青木崇高、左腕に包帯ガッチガチで舞台あいさつ登壇 司会は仰天「触れちゃいけないかと」

俳優の青木崇高が19日、都内で行われたアニメーション映画『化け猫あんずちゃん』の公開初日舞台あいさつに、左腕に白い包帯を巻いて登壇した。

公開初日舞台あいさつに登壇した青木崇高【写真:ENCOUNT編集部】
公開初日舞台あいさつに登壇した青木崇高【写真:ENCOUNT編集部】

アニメ映画『化け猫あんずちゃん』での役を意識したコスプレ

 俳優の青木崇高が19日、都内で行われたアニメーション映画『化け猫あんずちゃん』の公開初日舞台あいさつに、左腕に白い包帯を巻いて登壇した。

 おしょーさんの息子でかりんの父親・哲也を演じた青木は、左の手の甲から肘手前まで、白い包帯をガッチリ巻いて登場。

 山下敦弘監督が「本当に、こんなクソ暑い中(来場した観客に)ありがとうございます」と乱暴な言葉づかいであいさつしたことにつられて、青木も「本当にめったくそ暑い中、ありがとうございます」と重ねてあいさつ。「あの~、せっかくなんで、腕も怪我して、今日のこの瞬間に備えました」と笑いながらコメントした。

 各登壇者のこの日の衣装が話題になった際、青木は「僕はさっき、控室着いて『あ、ギブス巻こう』と思った。マネジャーに『ちょっと薬局行って、タオルと包帯買ってきてくれ~』と明かした。

 イベントの司会が「撮影で怪我されてるんじゃないかと思った。触れちゃいけないかと思った!」と本音を吐露すると、青木は「いやいや、(怪我)ではないです。ぜんぜん動きます。大丈夫です、大丈夫です。(劇中の)哲也のコスプレを……」とネタばらし。「ただこれ、やるのが早かったんで、着替えるときとかご飯食べるとき、すごい大変でした」と笑った。

 舞台あいさつには五藤希愛、市川実和子、久野遥子監督も出席。主人公の化け猫「あんず」の声と動きを担当するも欠席した森山未來からのビデオメッセージも公開された。

 同作は、いましろたかし氏による同名漫画を原作とする物語。人語を話す37歳の化け猫「あんず」と人々の交流を描く。第77回カンヌ国際映画祭「監督週間」にて正式上映され、アヌシー国際アニメーション映画祭2024の長編コンペティション部門にも正式出品されている。

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