高嶺のなでしこ、松本伊代とサプライズコラボ ヒロミとの夫婦共演を“おねだり”「次は一緒に」
10人組アイドルグループ・高嶺のなでしこが13日、初の全国ワンマンツアー「高嶺のなでしこ全国ツアー2024“わたし色に染まれ”」のファイナル公演をTOKYO DOME CITY HALLで開催した。開演前にはメンバーが囲み取材に応じ、意気込みやサプライズコラボについて語った。
16歳の涼海すうは『センチメンタル・ジャーニー』のコラボに「今日が16歳で良かった」
10人組アイドルグループ・高嶺のなでしこが13日、初の全国ワンマンツアー「高嶺のなでしこ全国ツアー2024“わたし色に染まれ”」のファイナル公演をTOKYO DOME CITY HALLで開催した。開演前にはメンバーが囲み取材に応じ、意気込みやサプライズコラボについて語った。
グループ最大規模の会場ながらも、チケット完売で迎えたファイナル公演。キャプテンの籾山ひめりは「今までにないくらい大きなステージでパフォーマンスできるのは本当にうれしい」と喜びを爆発させ、「演出もこだわってトロッコだったり、今までにないものをたくさんやらせていただけるので、ドキドキです」と心境を語った。続けて、「絶対成功できるように、もっと高みを目指せるように」と意気込んだ。
同公演のアンコールでは新曲『モテチェン!』を初披露したが、松本ももなは「恋する女の子を応援する楽曲になっています」と説明。同曲で振り付けに初挑戦した籾山は「かわいくなるという歌詞に沿った振付を作りました。サビはキャッチーでかわいらしいのでライブで一緒に踊ってもらえたらと思います」とアピールした。
この日はサプライズゲストとして、歌手の松本伊代が登場。『センチメンタル・ジャーニー』と『可愛くてごめん』をコラボパフォーマンスした。
大先輩とのコラボレーションに16歳の涼海すうは「『伊代はまだ~』のところを自分の名前で歌わせてもらいます。とっても緊張しています。今日が16歳で良かったなと思っています」と喜んだ。
日向端ひなは「私たちはリハを何回もしていたんですけど、伊代さんは2回ぐらいで状況を把握できていたので、どうやったらその能力が身につくのか気になりました」と先輩の姿に羨望(せんぼう)のまなざしを向けていた。
今後のコラボの希望を問われると、橋本桃呼は「伊代さんが来てくださったので、次はヒロミさんも一緒にたかねことコラボできたら」と夫婦でのコラボを“おねだり”した。
14日0時からは、初披露された新曲『モテチェン!』の配信がスタートする。
高嶺のなでしこは、オーディションによって選ばれた城月菜央、涼海、葉月紗蘭、春野莉々、東山恵里沙、日向端、星谷美来の7人と元ラストアイドルの橋本、松本、籾山の3人を加えた10人組。2024年2月21日に『美しく生きろ/恋を知った世界』で待望のメジャーデビューを果たした。