『虎に翼』花江ブチギレ、涙の“夫婦喧嘩”に「とうとう爆発した」「寅ちゃんが悪い」と騒然
俳優の伊藤沙莉が、主人公・佐田寅子を演じるNHKの連続テレビ小説『虎に翼』(月~土曜、午前8時)。第72回が9日に放送され、花江(森田望智)とのシーンが反響を集めている。
寅子が新潟への異動を命じられる
俳優の伊藤沙莉が、主人公・佐田寅子を演じるNHKの連続テレビ小説『虎に翼』(月~土曜、午前8時)。第72回が9日に放送され、花江(森田望智)とのシーンが反響を集めている。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
帰国後の寅子は大忙し。多岐川(滝藤賢一)、山本長官(矢島健一)と共にラジオ番組に出演し、女性の社会進出についてはっきりと考えを述べる。「家庭裁判所の母」と呼ばれるようになっていた。そんな中、寅子は新しい調停を担当することに。不貞行為を理由に夫から離婚の訴えを起こされた女性・瞳(美山加恋)をいさめた寅子だったが、瞳から「女の味方ではないのか」と非難された。
さらに寅子に新潟への異動の内示が下った。帰宅した寅子は、女学校の同級生で兄嫁の花江と弟・直明(三山凌輝)に報告し、娘・優未(竹澤咲子)と2人で新潟へ行くつもりだと告げた。直明は「賛成できない」として、「お姉ちゃんは仕事があるでしょ? 優未は一人でいることも多くなる。慣れない土地で寂しい思いさせちゃうんじゃない?」と説明した。
しかし、寅子は「私の子どもだもの。置いていくわけにはいかないわ」と納得できず。花江が「トラちゃんは何も見えていない。何も分かっていない」とつぶやき、優未を置いて一人で新潟に行くよう早口で告げた。
語気を強める花江に、寅子が「何を怒っているの? 言いたいことがあるなら言ってよ」と尋ねると、「言ったって仕方がないでしょ?」と声を荒げた。家族のために必死に働いているという寅子に対し、花江は「そういう態度よ! そんなふうに家族に目を向けられないくらいまで頑張ってってあたし頼んでない!」と不満を爆発させ、涙を流したのだった。
夫婦げんかのような2人の姿に、SNSでは「花江ちゃんには100%同意。寅ちゃんが悪い」「義姉妹の会話じゃないw」「とうとう花江ちゃんが爆発した」「花江ちゃんの気持ちがわかりすぎるな」「花江の乱!」など共感する声が相次いだ。