『さっちゃん、僕は。』視聴者は“ミネストローネ”に注目「捨てるの狂気」「意味深」

FANTASTICS・木村慧人が主演を務めるTBS系ドラマストリーム『さっちゃん、僕は。』(火曜午後11時56分※一部地域を除く)の第4話が2日に放送された。

京介の部屋で鉢合わせする紫乃(左=石川恋)と美鈴(=樋口日奈)【写真:(C)TBS】
京介の部屋で鉢合わせする紫乃(左=石川恋)と美鈴(=樋口日奈)【写真:(C)TBS】

風邪を引いた京介の部屋で紫乃と美鈴が鉢合わせ

 FANTASTICS・木村慧人が主演を務めるTBS系ドラマストリーム『さっちゃん、僕は。』(火曜午後11時56分※一部地域を除く)の第4話が2日に放送された。

 原作は、過激な内容で話題となった朝賀庵による漫画『さっちゃん、僕は。』。木村演じる主人公・片桐京介と地元に残してきた彼女・小山内早智(中山ひなの)、京介の隣に住む人妻・国木田紫乃(石川恋)、そしてその夫・国木田要(桜田通)の4人それぞれの歪んだ愛が絡み合う、裏切りから始まる、純愛と破滅のラブストーリーとなっている。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 数日間を京介と東京で過ごした早智は、京介のために「早めに食べてね」「残ったら冷蔵庫に入れてね」などと、ふせんつけて肉じゃがやミネストローネの作り置きを用意していた。そして、帰る前に「気が向いたら手紙の返事が欲しい」と伝えるも、京介は複雑な気持ちで見送る。

 地元に戻った早智は、京介とセックスをしなかったことを友達に話すと「他で発散しているのでは」と不穏なことを言われてしまう。京介を信じている早智は、それを頑なに否定するのだった。

 しばらくして風邪を引いてしまった京介の部屋には看病をしに来た紫乃の姿が。早智が置いていったミネストローネを見つけると「鍋の中身、腐っちゃってる」と捨ててしまう。

 さらに、京介の首元にキスマークがあることに気付いていた須川美鈴(樋口日奈)が学校を欠席した京介のお見舞いをしようと家に向かうが、部屋にいた紫乃と鉢合わせ、思わず家を駆け出していく。

 雨が降る中、京介は美鈴を追いかけると、美鈴は首のキスマークの相手が紫乃だと問い詰め、「彼女がほんとに大事なら、浮気なんてしないでよ。彼女だけを大事にしてよ」とこらえていた思いをぶつける。その言葉を受けて「僕、彼女にすごく悪いことしてる。僕、ちゃんとするよ」と返し、早智と別れることを決意したと同時に体がふらついた京介は階段から落ちてしまう。

 放送後、ネットでは「夏にこれは腐ってたんだろうな」「ふせん読まずに放置してた京介がクズ」「京介が悪い」「絶対腐ってないでしょ」「嫉妬した顔で捨てるの狂気」「血みたい」「意味深に撮るやん」「赤い液体……」「不吉」「ただ捨てただけじゃない、いろんな解釈があるな」などと、“ミネストローネ”のシーンに注目をする視聴者が見られた。

次のページへ (2/2) 【写真】『さっちゃん、僕は。』第4話のシーンカット
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