与田祐希、主演ドラマで手作りクッキー差し入れ 共演者が気遣いに感謝「あまり寝ていない状態で持ってきてくれた」
乃木坂46の与田祐希が25日、都内で行われたテレビ東京系の連続ドラマ『量産型リコ -最後のプラモ女子の人生組み立て記-』(27日スタート、木曜深夜0時30分)の記者会見に出席。与田がドラマ共演者・スタッフのためにクッキーを手作りしたことが紹介された。
与田「みなさんが『美味しい、美味しい』って食べてくれるのがうれしかった」
乃木坂46の与田祐希が25日、都内で行われたテレビ東京系の連続ドラマ『量産型リコ -最後のプラモ女子の人生組み立て記-』(27日スタート、木曜深夜0時30分)の記者会見に出席。与田がドラマ共演者・スタッフのためにクッキーを手作りしたことが紹介された。
与田は「みなさん糖分欲しいかなって思って、初めてあんなにちゃんとしたクッキーを作った。夜な夜なクッキーを焼いて持っていった。味に自信なかったので、一旦家族キャストのみなさんに味見してもらってから、スタッフさんに配りに行きました(笑)」と紹介。母親役の浅香唯が「私たちが『美味しいじゃん』と言ったらそれをスタッフさんに配っていて、私たちで試したの?」って毒見役に苦笑い。
父親役を演じた矢柴俊博が「前の日も夜遅くて。クッキーも1回失敗したんですって。あまり寝ていない状態でみんなにクッキーを焼いて持ってきてくれた。その姿が座長としてすばらしかった」と気遣いに感謝し、浅香も「ハートマークとか、ちゃんと型どってくれた。すっごく美味しかったよ」とにっこり。与田は「みなさんが『美味しい、美味しい』って食べてくれるのがうれしかった」とほっこりとした笑顔を浮かべた。
『量産型リコ』は2022年7月期に与田が地上波連続ドラマ初主演を務めた『量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-』、2023年7月期にシリーズ1作目とは異なる世界線を描いた『量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記-』に続くシリーズ第3弾。今回は“家族”をテーマに、4年ぶりに実家に帰ってきたリコと家族のひと夏を描く。
会見が行われた25日に、与田はクランクアップを報告。会見中、娘役を演じた与田、市川由衣、佐月絵美を後ろから見守っていた浅香が「うちの娘たちがかわいい。終わりたくない」と感極まる一幕も。シリーズ1作目からエンディング曲を担当するLINKL PLANETのパフォーマンスも行われたが、控室で見ていた田中要次も号泣したという。登壇中も涙し、「こんなことあるんですね……」とスタッフから渡されたティッシュで涙を拭った。
チーム量産型リコの絆が垣間見えた会見。与田も最後は声を震わせて「みなさんが家族でよかったし、このメンバーでシリーズ3作品目を迎えられたうれしかった」と作品をアピールした。