【光る君へ】“いけにえの姫”彰子と父・道長の胸中に注目
俳優の吉高由里子が、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を生み出した主人公・紫式部(まひろ)を演じるNHKの大河ドラマ『光る君へ』(日曜午後8時)。第25回では、宣孝(佐々木蔵之介)が道長(柄本佑)にまひろと結婚することを報告したほか、一条天皇(塩野瑛久)が定子(高畑充希)を愛しむあまり政が疎かになる中、都に災害が次々に発生する様子も描かれた。第26回はどんな展開になるのか。
吉高由里子が主人公・紫式部(まひろ)を演じる大河ドラマ 第26回の見どころ紹介
俳優の吉高由里子が、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を生み出した主人公・紫式部(まひろ)を演じるNHKの大河ドラマ『光る君へ』(日曜午後8時)。第25回では、宣孝(佐々木蔵之介)が道長(柄本佑)にまひろと結婚することを報告したほか、一条天皇(塩野瑛久)が定子(高畑充希)を愛しむあまり政が疎かになる中、都に災害が次々に発生する様子も描かれた。第26回はどんな展開になるのか。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
NHKによると、災害が続く都をまたも大地震が襲った。まひろは、夫となった宣孝の財で家を修繕し、生計を立てていた。道長は、安倍晴明(ユースケ・サンタマリア)から、この天変地異を治めるためには道長の娘・彰子(見上愛)を入内させるしかないと進言される。心労から体調を崩した一条天皇は、譲位して定子と暮らしたいと行成(渡辺大知)に相談。それを聞いた道長は……という展開に。
第26回のサブタイトルは『いけにえの姫』。第25回の本編終了後の次回予告では、詮子(吉田羊)が「道長もついに血を流す時がきたということよ」という姿があった。道長が「中宮様が子をお産みになる月に彰子の入内をぶつけよう」と話す姿もあった。第26回は、娘・彰子を入内させる道長の心境がどう描かれるのか。譲位したい一条天皇との関係がどう描かれるのか注目したい。