『水ダウ』話題の三輪晴香、共演者とお風呂に「入っちゃいました、ウフフ!」

俳優の三輪晴香が22日、都内で行われた映画『初めての女』の初日舞台あいさつに主演の高橋雄祐、芋生悠、小平哲兵監督とともに登壇した。本作にまつわるトークで会場を盛り上げた。

舞台あいさつに出席した三輪晴香【写真:ENCOUNT編集部】
舞台あいさつに出席した三輪晴香【写真:ENCOUNT編集部】

映画『初めての女』の初日舞台あいさつ

 俳優の三輪晴香が22日、都内で行われた映画『初めての女』の初日舞台あいさつに主演の高橋雄祐、芋生悠、小平哲兵監督とともに登壇した。本作にまつわるトークで会場を盛り上げた。

 同作は、小説家で俳人の瀧井孝作の生誕130年記念作品にして、日本文学大賞を受賞した私小説『俳人仲間』の一編を実写映画化。大正初期の飛騨高山を舞台に、まだ何者でもない青年を変えた恋と青春を描く。監督は元漁師という経歴を持ち、同作が劇場デビューとなる小平哲兵監督。

 TBS系バラエティー番組『水曜日のダウンタウン』のドッキリ企画で役者魂を見せて話題の三輪。今作は「(製作したのが)2019年なんで、もうやっと皆さんにお届けすることができた。本当にうれしい気持ちです。私も心待ちにしていました」と感無量。「今日たくさんの方に見ていただいて本当に幸せな気持ちです」と笑顔に。

 劇中では芸者の菊役を演じ、特技の三味線も披露した。そんな同役について三輪は「皆さんもそうだと思うんですけど、私も生きていく上で、つらい思いも悲しい思いもたくさんしてきました。菊は、私がまだ分からない苦しさを背負っていて、脚本を読んだ最初の頃はまだ分かりかねていた」と明かし、それでも「一番寄り添わないといけないのは(演じる)自分。一番に菊を愛してあげないといけないなと思った。そうするうちに、菊が心を開いてくれて、私の中に、フッと入ってきてくれた感覚があった」と演技の手応えを口にした。

 他方、西洋料理屋の玉役の芋生は「リハーサルもそうだし、泊まってる場所も皆一緒だった。監督もキャストもスタッフも。私と三輪さんは、一緒にお風呂も入りました(笑)」と告白。それを聞いて三輪は「入っちゃいました、ウフフ! 楽しかったね!」と白い歯をこぼした。

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