大泉洋、元人気アイドルの“名言引用” 同じグループだった川栄李奈がツッコミ「大泉さんのじゃないんで!」
俳優の大泉洋が14日、都内で行われた映画『ディア・ファミリー』の初日舞台あいさつに菅野美穂、福本莉子、川栄李奈、新井美羽、SixTONESの松村北斗、月川翔監督ととも参加した。
「大泉洋が嫌いでも、『ディア・ファミリー』は嫌わないでください!」
俳優の大泉洋が14日、都内で行われた映画『ディア・ファミリー』の初日舞台あいさつに菅野美穂、福本莉子、川栄李奈、新井美羽、SixTONESの松村北斗、月川翔監督ととも参加した。
心臓疾患は日本人にとって致命的な病だった1970年代。心臓に先天的な疾患を抱えた娘のため、知識も経験もない中で医療器具開発に挑み、のちに世界で17万人もの命を救うことになる「IABPバルーンカテーテル」を誕生させた、実在した家族をモデルに描く。
娘を救いたい一心で開発に心血を注ぐ、父・坪井宣政を演じた大泉。舞台あいさつは大泉の軽快なトークで笑顔溢れる時間となったが、最後のあいさつのタイミングで「どうしても宣伝活動で私はふざけたことばかり言ってしまうので、この映画の良さが伝わるのか非常に気になってしまう。この映画は、娘の亡くしてしまった家族の話ではなく、誰かのために何かしたいと思える作品。悩んでいる人の背中を強くドンと押す映画です」と真剣な表情でコメント。
続けて、「大泉洋に泣かされるのは悔しいと思うかもしれないけど、どうぞ見てください。大泉洋が嫌いでも、『ディア・ファミリー』は嫌わないでください!」と元AKB48の前田敦子の“名言”を引用して呼びかけた。観客が笑う中、同じグループに所属していた川栄が「それ、ちょっと……。ダメです。大泉さんのじゃないです!」と使用禁止を勧告。どうしてもふざけてしまう大泉は「最後もまたこうなってしまった……」とおのれの性格を悔やんでいた。
トークでは、大泉の娘役を演じた福本が、大泉と「バディもの」での再共演を熱望した。大泉は「いいですね! わかりやすいやつ、やりましょう!」とノリノリ。それを横目で見ていた松村が「別の媒体で僕も大泉さんとバディものやりたいと話したら、同じ反応していた。いくつバディ組むつもりですか!」と指摘。大泉は「ここにいる全員とバディ組みたい。バディ好きだから(笑)」と話して笑わせた。