歌手の門倉有希さん、乳がんのため50歳で死去 5年4か月の闘病生活…今年デビュー30周年だった
歌手の門倉有希さんが6日、乳がんのため死去したことが分かった。50歳だった。7日、所属事務所が公式サイトで発表した。
所属事務所が公式サイトで発表
歌手の門倉有希さんが6日、乳がんのため死去したことが分かった。50歳だった。7日、所属事務所が公式サイトで発表した。
サイトでは「門倉有希に関するご報告」として、「弊社所属の歌手、門倉有希が2024年6月6日 午前5時30分、乳癌の為 永眠致しました。これまで応援してくださったファンの皆様、関係各社の皆様の生前のご厚誼に深謝いたしますとともに謹んでお知らせ申し上げます」と発表。
そのうえで「2019年2月に乳癌が発覚し5年4ヶ月間、闘病生活を続けながらステージに立ち続けてきましたが一昨年12月から体調不良でお休みを頂戴し、今年はデビュー30周年、もう一度ステージに立つ為、治療に専念してまいりましたが6月6日に永眠いたしました」と伝え、次のように記された。
「1994年2月23日『鴎…カモメ』でデビューしてから支えて頂いた関係者の皆様 暖かいご声援を頂いたファンの皆様、そしてここまで門倉有希の治療をサポートして頂いた医療従事者の皆様にこの場をお借りして心よりお礼申し上げます。30年間、門倉有希を応援、支えて頂いた皆様 本当にありがとうございました」
門倉さんは1973年12月1日生まれ。94年2月23日『鴎…カモメ』でデビュー。96年に第6回NHK新人歌謡コンテストで『女の漁歌』を歌い、グランプリ受賞。同年の第47回NHK紅白歌合戦に出場した。
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【写真】門倉有希さんの最後の投稿