藤原紀香、芸能界入りは「円形ハゲ作りながら」 兵庫と東京を往復し学業と両立「頑張ったな」

俳優の藤原紀香が31日、都内で行われた主演映画『お終活 再春!人生ラプソディ』の初日舞台あいさつに登壇した。自身の青春時代について語った。

初日舞台あいさつに出席した藤原紀香【写真:ENCOUNT編集部】
初日舞台あいさつに出席した藤原紀香【写真:ENCOUNT編集部】

30数年前の初出し写真も公開

 俳優の藤原紀香が31日、都内で行われた主演映画『お終活 再春!人生ラプソディ』の初日舞台あいさつに登壇した。自身の青春時代について語った。

 この日藤原は、若かりし頃の写真を披露。「30数年前になります。これはまだ(19)92年で、学生のときでした。20歳ですね。20歳のときで、そして大学に行きながら、この世界に入ることに私は夢を持っていたんですけど親に反対されていた。とにかく、兵庫県西宮と東京を、このときデビューしたので通いながら、大学の英米文学科だったんですけど『1単位でも落としたら芸能界入りを許さない』と両親に言われていた。もう必死に通いながら、本当に円形ハゲ作りながらやりましたね」と述懐した。

 続けて「だからこの時代の写真を見ると『頑張ったな~』と思う。今ももっと頑張らなきゃと思い知らされる、そういった写真ですね」とニッコリ。さらに今回披露した写真について「初出しですね。探して持って来ました」と言い、夫の片岡愛之助も「見てないと思いますね」と述べた。

 同舞台あいさつには主演の高畑淳子、水野勝、剛力彩芽、凰稀かなめ、長塚京三、香月秀之監督も出席した。

 同作は、映画『お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方』(2021年)に続く「お終活」シリーズの第2弾。前作から1年後が舞台で、青春ならぬ“再春”がテーマ。大原千賀子(高畑)が、若かりし頃にやり残したことに挑戦する姿を描いていく。藤原は、スナック「カオリ」のママ・カオリを演じた。

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