映画『静かなるドン 2』、今年9月に公開決定 前作に続き伊藤健太郎が主演「思い入れのある作品」
累計発行部数4600万部を超えるヤクザ漫画『静かなるドン』の映画シリーズ第2弾『静かなるドン 2』の公開が決定した。9月13日に前編、同27日に後編が公開される。俳優の伊藤健太郎が前作に引き続き主人公・近藤静也を演じる。
監督は29歳の鳴瀬聖人氏
累計発行部数4600万部を超えるヤクザ漫画『静かなるドン』の映画シリーズ第2弾『静かなるドン 2』の公開が決定した。9月13日に前編、同27日に後編が公開される。俳優の伊藤健太郎が前作に引き続き主人公・近藤静也を演じる。
昨年、実写映画化された同シリーズ。昼は堅気としてデザイン会社で働く近藤は、夜になると新鮮組総長という2つの顔を持っている。ヤクザにもかかわらず争いが嫌いな静也は、堅気として働き続けることを望む一方で、総長としても、斬新なアイデアで新鮮組を盛り上げていた。敵対する鬼州組との抗争が終了して数か月……。仕事もシノギも絶好調だったが、鬼州組六代目組長・海腐からの意外な提案を機に、静也の平和、そして新鮮組の存続が脅かされることに――というストーリーとなっている。
静也のお世話役・猪首を演じ、総合プロデュースも務めるのは、本宮泰風。大人気任侠シリーズ『日本統一』でも主演・総合プロデュースを務める本宮は、本作でも頼りになる存在に。
そして今作で監督を務めるのは、新進気鋭の映画監督、鳴瀬聖人氏。29歳の若き才能が、歴史ある本シリーズを描く。脚本・総合監修は、前作で監督・脚本を務めた山口健人が担当する。
続編決定に伊藤は「非常に思い入れのある作品だったので、続編が決まった時はうれしかったです。今作で監督を務められた鳴瀬さんにかかるプレッシャーは相当なものがあったかと思いますが、撮影中もたくさんお話をして、その中で作り上げていく新しい『静かなるドン』がすごく魅力的で楽しかったです」と監督に言及。
また「猪首役で、総合プロデュースもされている本宮泰風さんは現場にいてくださるだけで心強い存在でした。ご自身の撮影がない日にも現場に来てくださり、アクションなど細かいことを聞いたりすることができました。この作品の魅力は、緩急がすごい所。面白い所は面白く、かっこいい所はカッコいい、そのジェットコースターみたいな世界観にぜひ注目していただきたいです」とコメントを寄せた。