今年2月にメジャーデビューを果たした10人組アイドルグループ・高嶺のなでしこが29日、フジテレビ系特番『FNS鬼レンチャン歌謡祭』に出演し、明石家さんまのものまねで人気のお笑いタレント・ほいけんたとのコラボを生披露した。

　今回限りの“異色コラボ”は放送前日から話題となり、SNSでは「ほいけんたとコラボで笑っちゃったwww」「まさかほいけんたさんとコラボするとは」「ほいけんたがサビの『Chu!』の高音をどう歌うのか楽しみw」と注目を集めていた。

　放送では、TikTok総再生数400億回超えの楽曲『可愛くてごめん』をコラボで生披露。イントロが始まると、ほいと高嶺のなでしこメンバー（星谷美来・松本ももな）が手をつないで登場。サビパートでは、ほいがセンターに立ち、高嶺のなでしこと息の合ったダンスを披露した。

　それぞれのメンバーとほいが目を合わせながら背中合わせでパフォーマンスしながら、終盤には、ほいが高嶺のなでしこのメンバーに見つめられながら、「Chu! 可愛くてごめん」とお決まりのフレーズをソロでしっとりと歌い上げ、高嶺のなでしこメンバーと共に笑顔でコラボパフォーマンスを終えた。

　リーダー・籾山ひめりは「なんと、ほいけんたさんと『可愛くてごめん』をコラボさせていただきました！」とまさかのコラボに大喜び。「普段テレビで見ていたので同じステージに立つことができてとっても嬉しかったです！」と興奮を伝えた。

　そして、「本番前もたくさん声をかけてくださって緊張が和らぎました！　ほいさんのソロパートが最強に可愛かったです。ほいさんとたかねこが可愛くてごめん」とコメントした。

　高嶺のなでしこは、『JDOL AUDITION supported by TIF』の最終合格者7人（葉月紗蘭、星谷、春野莉々、日向端ひな、涼海すう、東山恵里沙、城月菜央）と、2022年5月31日に活動を終了した「ラスト アイドル」の元メンバー3人（橋本桃呼・松本・籾山）、計10人によって22年8月に結成。サウンドプロデュースはクリエイターユニットHoneyWorksが担当する。