「高木ブー効果」もアリか Number_i新曲『BON』MV、公開2日目で1000万回再生を突破

Number_i(平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太)による新曲『BON』のミュージックビデオ(MV)が、配信2日目の28日午後1時頃、1000万回再生を突破した。同MVは27日午前0時、グループの公式YouTubeチャンネルで公開。わずか6時間で300万回を突破、2日目のこの日午前8時で約700万回だったが、さらに伸びて公開37時間の午後1時で1000万回に達した。元日午前0時に公開したデビュー曲『GOAT』のMVは公開3日目の3日午後7時過ぎでの大台1000万回(現在は約5390万回)だったが、それを上回る勢いで伸び続けている。

Number_i【写真:(C)TOBE Co., Ltd.】
Number_i【写真:(C)TOBE Co., Ltd.】

公開3日目で大台のデビュー曲『GOAT』を上回る勢い

 Number_i(平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太)による新曲『BON』のミュージックビデオ(MV)が、配信2日目の28日午後1時頃、1000万回再生を突破した。同MVは27日午前0時、グループの公式YouTubeチャンネルで公開。わずか6時間で300万回を突破、2日目のこの日午前8時で約700万回だったが、さらに伸びて公開37時間の午後1時で1000万回に達した。元日午前0時に公開したデビュー曲『GOAT』のMVは公開3日目の3日午後7時過ぎでの大台1000万回(現在は約5390万回)だったが、それを上回る勢いで伸び続けている。

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『BON』の勢いが止まらない。同曲は27日にCDリリース及び配信開始となった新ミニアルバム『No.O -ring-』のリードトラックで、『GOAT』と同様に全編ラップで構成。「和」をテーマに制作され、歌詞には「♪We make Bonsai 3人の天才 風来坊 notアイドル No no 世界を背負う bad boy」「Yeah, Number_i 規格外盆栽 飛んでいける羽ください」「花咲かせろ BON, BON, BON, BON, BON, BON」などとつづられている。盆栽をモチーフに世界に飛び出そうとするグループの「今」を感じさせ、MVでも「和」を意識。3人によるハイスキルのパフォーマンスを見せつつ、ふすま、紙芝居、茶室、タライなどが登場し、美と面白さも表現している。

 YouTubeでは日本語に加え、10か国語(英語、タイ語、フィリピン語、インドネシア語、イタリア語、スペイン語、フランス語、ポルトガル語、中国語、韓国語)の翻訳字幕に対応。『GOAT』を上回る反響の理由はこの点にもあると見られる。

 もう1つ、考えられる要素は「高木ブー効果」だ。ザ・ドリフターズの高木ブー(91)と平野、神宮寺、岸が27日夜、インスラグラムで交流。それが瞬く間に話題になった。きっかけは、高木が『BON』のMVを見て、反応したことだった。同MVの後半は昭和の設定になり、最後はタライが3人の頭を直撃するオチになっている。ドリフターズのコントでは、お馴染みの光景だ。これに喜んだ高木は、インスタグラムのストーリーズ機能で「Number_iのMVになんとタライシーンが!!曲もカッコイイけどMVも良かったね。ドリフのコントを世界に広めてくれて、ありがとう」。その上で「いつかは一緒にウクレレやりたいな」と共演を呼びかけた。

 高木の投稿に気付いた平野、神宮寺、岸もそれぞれのストーリーズで高木への感謝を伝えるメッセージをつづった。そして、高木は平野のコメント画像をスクショして再びストーリーズで「平野君、ありがとう」と感謝の言葉を記した。

 この世代を超えたやり取りはネットニュースにもなり、話題は拡大。昭和を生きた世代もNumber_iの「タライ落とし」を見るため、『BON』のMVにたどり着いたとみられる。そして、早々の1000万回突破にファンは歓喜。YouTubeチャンネルのコメント欄には「1000万回おめでとー」「まくり方ハンパなかった」「まだまだ行こう」などの声が寄せられている。

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