“関西出身”宇垣美里がコント初挑戦「脳汁が出る」 共演のお笑い芸人を絶賛「えづいてしまうくらい面白い」

6月7日から9日に東京・TOKYO FMホールで上演されるコント公演『混頓 vol.3』製作発表会が28日に東京都内某所で行われ、出演者の宇垣美里、北野日奈子、新木宏典、田中直樹(ココリコ)と脚本・演出の塚本直毅(ラブレターズ)と野田慈伸(桃尻犬)が出席してみどころを語った。

制作発表会に登場した宇垣美里【写真:ENCOUNT編集部】
制作発表会に登場した宇垣美里【写真:ENCOUNT編集部】

自己採点は…60点(宇垣)と12点(北野)

 6月7日から9日に東京・TOKYO FMホールで上演されるコント公演『混頓 vol.3』製作発表会が28日に東京都内某所で行われ、出演者の宇垣美里、北野日奈子、新木宏典、田中直樹(ココリコ)と脚本・演出の塚本直毅(ラブレターズ)と野田慈伸(桃尻犬)が出席してみどころを語った。

『混頓 vol.3』は、映像制作会社のAOI Pro.が主催するコント舞台『混頓』シリーズの第3弾。この日は4人の出演者による、劇中のコントのワンシーンも披露され、舞台初挑戦の宇垣は「お話をいただいた時からとても嬉しくて、台本をもらって稽古が始まったら毎日が楽しくて、成長を実感して学生に戻ったような毎日です」と抱負を見せた。

 公開されたシーンで、宇垣と田中が演じる中学校の教師の後輩教師を演じた北野も舞台でのコントは初挑戦。「本当に有名人の方ばっかりで、私は人見知りなので最初は委縮してしまったのですが、皆さんフレンドリーで優しくて、不安もなく稽古ができています。演じている自分が笑いをこらえるのが一番大変で」と話し、「稽古期間が短くて覚えることも多いのに『笑っちゃいけない』が一番の課題です。田中さんごめんなさい(笑)」と先輩教師役の田中を笑わせた。

 宇垣はコントに出演する感覚を「関西出身なので『ここでツッコミたい』みたいなテンポ感を出せる時が、脳汁が出てるように感じられて楽しいです」と表現しつつ、「でも面白すぎて笑ってしまうんですよ。特に田中さんがお顔で笑かしにくるので」と田中の“顔芸”を称賛。「私が出ていないシーンで、えづいてしまうくらい面白いです」とアピールした。

 稽古での出来栄えを点数で聞かれ、「まだまだこれから成長していきたいので……60点くらいです。これから130点を目指して」と答えた宇垣に対し、北野は「自信のないところがあったり毎回噛むところが一緒なので……12点で」と控え目な回答。「もっと高いよ!」(宇垣)「俺なんて点無いよ」(田中)とフォローされて「20点です。まだ自分の中でも自信のないところがあるので、本番は130点を目指して頑張りたいと思います」と意気込んだ。

 脚本の塚本が「すごく華がある人たちで、ボタンのかけ違いが笑いになっていく舞台」と語った本作。宇垣も「皆さんの腹筋を狙いにいきたいので、腹筋を鍛えて楽しみに待っていただければなと思います」と、笑いにあふれる舞台になることに自信を見せた。

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