二宮和也主演『ブラックペアン』、シーズン1のキャスト8人続投 段田安則が内野聖陽のライバル役で出演
7月にスタートする二宮和也主演のTBS系連続ドラマ『ブラックペアン シーズン2』(日曜午後9時)で、シーズン1からの続投キャストが26日に発表された。俳優の橋本さとし、神野三鈴、内村遥、今野浩喜、森田甘路、ヤマダユウスケ、松川尚瑠輝、水谷果穂が出演する他、内野聖陽演じる佐伯清剛教授のライバル役として段田安則の出演も発表された。
新キャラクター・菅井達夫の登場でかき乱される東城大
7月にスタートする二宮和也主演のTBS系連続ドラマ『ブラックペアン シーズン2』(日曜午後9時)で、シーズン1からの続投キャストが26日に発表された。俳優の橋本さとし、神野三鈴、内村遥、今野浩喜、森田甘路、ヤマダユウスケ、松川尚瑠輝、水谷果穂が出演する他、内野聖陽演じる佐伯清剛教授のライバル役として段田安則の出演も発表された。
同ドラマは、2018年4月期に二宮主演で放送された日曜劇場『ブラックペアン』の続編。二宮は『ブラックペアン』シーズン1で、天才的な手技(縫合技術)を持つ外科医・渡海征司郎を演じていた。今回二宮が演じるのは渡海ではなく、世界的天才外科医・天城雪彦。人も金をももてあそぶ“悪魔”な役どころ。続編でありながら、新たな役“天城雪彦”を演じる。
天城はオーストラリア・ゴールドコーストのハートセンターに長年勤めており、手術の技術は天才的。心臓冠動脈バイパス術の世界的大家(たいか)。「ダイレクト・アナストモーシス」という手技ができる唯一の医師であり、敵対する医師をも魅了していく人物。一方で、天城の手術を受けるにはシャンス・サンプル(二者択一)の“運試し”に勝つしかなく、掛け金としてその人の財産の半分までも要求するため、医師の間では“ディアブル(悪魔)”と呼ばれていた。さらに6年前に東城大学医学部付属病院にいた渡海と瓜二つの出で立ちという存在。
このたび、シーズン1に出演していた橋本、神野、内村、今野、森田、ヤマダユウスケ、松川、水谷の続投が決定した。橋本が演じるのは、東城大学医学部付属病院佐伯外科准教授の黒崎誠一郎(くろさき・せいいちろう)。シーズン2では、東城大の病院長である佐伯教授(内野)が計画する心臓外科に特化した東城大の専門病院の、初代センター長の座を狙っている。神野が演じる看護師長の藤原真琴(ふじわら・まこと)はベテランで、佐伯教授のオペの際には変わらずサポート役として隣に立っている。
内村が演じるのは、佐伯外科の医師・垣谷雄次(かきたに・ゆうじ)。世良雅志(竹内涼真)の先輩である垣谷は、シーズン2では医局長に昇進している。さらに、垣谷と同じく佐伯外科の医師・関川文則(せきかわ・ふみのり)を今野が演じる。森田はシーズン1では新人研修医で、シーズン2では外科医として成長した田口公平(たぐち・こうへい)役で登場する。ヤマダユウスケは速水晃一(はやみ・こういち)役、松川は北島達也(きたじま・たつや)役、シーズン2でも佐伯外科の看護師として変わらず働く宮元亜由美(みやもと・あゆみ)役で水谷が続投。東城大の医師・看護師が再集結する。
段田は、シーズン2から登場する維新大学心臓外科教授の菅井達夫(すがい・たつお)役。菅井は、佐伯と同じく日本の研究医療の頂点である日本医学会の会長の座を狙っており、佐伯と一騎打ちになるといわれているライバル。佐伯が計画している心臓外科に特化した専門病院の開設を阻止しようとする。新キャラクター・菅井の登場で東城大はかき乱されていく。
菅井役の段田は、「私が演じる菅井は、維新大学心臓外科教授で、内野さん演じる佐伯教授のライバル役。内野さんと一緒にお芝居ができることが非常に楽しみです」と共演を喜んだ。「TBSのドラマに出演させていただくのは『半沢直樹』(2020年)以来4年ぶりです」と明かし、「東城大に菅井という役を魅力的に演じていければと思います」と意気込んでいる。