YOSHIKIが入院中の仰天エピソードを披露「病室にピアノを置いていただけないかと…」
X JAPANのYOSHIKIが17日、グランドハイアット東京で行われたプレミアムディナーショー発表会見に出席。入院生活に関するエピソードを披露した。
「来年に向かって健康な体作りができれば」とアピール
X JAPANのYOSHIKIが17日、グランドハイアット東京で行われたプレミアムディナーショー発表会見に出席。入院生活に関するエピソードを披露した。
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YOSHIKIは、現地時間4月16日に米ドジャー・スタジアムにてピアノ演奏を披露した後、日本に帰国するも、極度の疲労とストレスにより倒れ、都内の病院に緊急入院。復帰後、初公の場となったYOSHIKIは「正直、まだ回復中というか、急に完治するものではない。この数年の忙しさが体に来てしまった感じなので、(仕事の)ペースを落として、移動も多かったので少し減らして、そういうことからやっていかなくてはならない」と体調について言及し、「なんとか今日、ショーをする決断しましたので、来年に向かって健康な体作りができれば」とアピールした。
「万全な状態が100だとしたら、今の状態は?」という質問には、「35くらい。その辺ですね」と苦笑いを浮かべて回答。多忙のあまり眠れない体になってしまったことを告白すると、「移動が多すぎて時差ボケが……。基本的なことですが、太陽の光を浴びるとか、1日1回は寝る、そういう所からやっていかなくてはいけない。スケジュール優先になっていた」と反省した。
入院時の生活について聞かれると、「ピアノを弾いていないと落ち着かないので、病室にピアノを置いていただけないかなという……」とミュージシャンならではの悩みを回想。「僕のピアノはヘッドホンでも聞けるので、それを相談させていただいた所、あまり入院している意味がなくなると(却下になった)。なので、(自宅やスタジオに)ピアノを弾きに戻ったりしていました」と明かした。
今回の入院を経て、「本当に体を大切にしなきゃいけないと、身をもって感じた。勉強になりました」とコメント。「制作とかはプレッシャーもあるのですが、年内に100まで行かないにしても、80くらいにはいければなと思っています」と話し、「体をいたわりながら徐々に活動を再開していきたい。みなさんに心配かけないように、楽しんでいただけるように頑張りたいと思います」とメッセージを送っていた。
YOSHIKIのディナーショーは、2014年から開催されており、昨年はコロナ禍で一部制限のあったファンと触れ合うコンテンツを4年ぶりに復活し、世界一豪華なディナーショーとして開催。今年は昨年より豪華さが増し、ディナーショー史上最高額となるVIPプレミアムチケットが1席30万円にて座席数限定で発表された。なお、本ディナーショーが今年における最初で最後の単独公演となる。