北川景子、第2子出産後初の公の場 大河では育児との両立に悩みも…母として「誇れる表現を」
俳優の北川景子が10日、都内で行われた『第32回 橋田賞』授賞式に出席。1月31日にタレントのDAIGOとの間にもうけた第2子となる男児を出産後、初の公の場となった。
『第32回 橋田賞』授賞式に出席
俳優の北川景子が10日、都内で行われた『第32回 橋田賞』授賞式に出席。1月31日にタレントのDAIGOとの間にもうけた第2子となる男児を出産後、初の公の場となった。
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北川とDAIGOは2016年1月に結婚。20年9月に第1子となる女児が誕生し、23年9月に第2子妊娠を報告していた。第2子出産後、北川は「二児の母となり、新しい生活が始まりました。手探りですが楽しんで、家族皆で支え合っていきたいと思います」とコメントを寄せていた。
昨年放送されたNHK大河ドラマ『どうする家康』でお市とその娘である茶々を一人で二役を演じ、また連続ドラマ『女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~』(フジテレビ系)で幅広い演技力で視聴者を魅了。その演技力が評価され、『橋田賞』に選出された。
長期に渡った大河ドラマの撮影では「仕事と子育てを両立できるのか不安ありました。そうそうたる俳優さんが演じてきた役で心細かった」といい、「自分にしか出来ない表現を心に留めて毎日撮影所に通っていた。自分しかできない表現は何か、言葉にするのは難しいけど、娘や息子が分かるようになったとき自分のお母さんだと誇れる表現を頑張った」と母の背中を見せようと奮闘したことを回想した。
また大河で演じた役柄は、「命がけで自分の子どもを育てた母親だった。その2役から励みをもらって、強くなれた気がする」と胸を張り、「支えてくれた家族、事務所のみんな、応援してくれた方々に感謝します」と思いを伝えた。
一般財団法人橋田文化財団が主催する『橋田賞』は、1993年に創設。日本人の心、人と人とのふれあいを温かくとりあげ、広く大衆に支持された作品や人物を顕彰する。『第32回 橋田賞』受賞者および受賞作品一覧は下記の通り。なお、大賞は該当なし。
▼橋田賞
『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ)
『ひとりぼっち―人と人をつなぐ愛の物語―』(TBS)
連続テレビ小説『らんまん』(NHK)
相葉雅紀
神木隆之介
北川景子
バカリズム
大下容子
▼橋田賞新人賞
浜辺美波
趣里
▼橋田賞特別賞
井上順
▼野村昭子賞
大方斐紗子
▼橋田賞新人脚本賞
安達あづさ
平木建典
三谷武史