【Destiny】亀梨和也、物議醸した大学シーンに言及「なかなかいろんな声も届きましたけど」
KAT-TUNの亀梨和也が5日、都内で行われたテレビ朝日系連続ドラマ『Destiny』(火曜午後9時)のオンラインファンミーティングに、石原さとみと共に出席。その後の囲み取材に応じ、大学時代の回想シーンなどについて語った。
30代のメンバーが大学生時代も演じる
KAT-TUNの亀梨和也が5日、都内で行われたテレビ朝日系連続ドラマ『Destiny』(火曜午後9時)のオンラインファンミーティングに、石原さとみと共に出席。その後の囲み取材に応じ、大学時代の回想シーンなどについて語った。
同作の第1話では、大学時代にフォーカスした回想シーンを石原や亀梨、宮澤エマ、矢本悠馬、田中みな実ら30代のメンバーが演じた。そのためSNSでは「大学生ではなくて同窓会みたい」などの声も上がり、物議を醸していた。
囲み取材の中で亀梨は、石原の魅力について問われて「なかなかいろんな声も届きましたけど、1話のOAの後にね(笑)。40手前の我々が大学生を演じるって」と同シーンに言及。「そのへんの説得力を、石原さん演じる奏が持たしてくれた」と石原の芝居を称賛。
石原も同シーンに触れて「顔合わせのときから言ってました。(大学シーンで青春感などを出すために)『これどうします?』っていうところから」と撮影前から議論の対象になっていたと告白した。
続けて石原は「監督も含めて、大目的は、大学生に見える・見えない、という問題ではなくて、心に、自分の人生において、最も楽しかったキラキラとした時間を過ごしたという記憶を、持ち続けるためのクランクインが、大学生のシーンだった。あのクランクインは大成功だと思うくらい、めちゃくちゃ楽しく、あのとき撮った5人での写真とかを、撮影終わるまでずっと持ち続けて、お気に入りに入れて何度も見返すくらい、大切に思い返すというのを、すぐに思い出せるくらいの(大事な)記憶を作る撮影ができたら、ある意味成功だなと思っていた。撮影中に『あっ、できた』と思いました」と語った。
亀梨もうなずいて「(大学生に見える年相応の)違う方が演じてくださってくれたりしたら、またちょっと違う感覚だったかもしれない。あの時代を皆でちゃんと経験し、一緒に過ごしたからこそ、現在(パート)でのお芝居には(影響などが)あったと思います」と述べた。
同作は、石原の3年ぶりの連ドラ主演作にして、壮大なスケールで“運命的な愛”と“深まる謎”を描く、切なくも濃密なサスペンス×ラブストーリー。主人公の検事・西村奏(石原)が、亀梨演じる大学時代の恋人・野木真樹と12年ぶりに再会。それを機に、封印してきた青春時代の“ある事件”がよみがえり、運命の波に翻弄(ほんろう)されていく……。共演者には安藤政信、宮澤、矢本、田中、高畑淳子、佐々木蔵之介、仲村トオルら実力派キャストが集結している。