11人組ガールズグループ・ME:I（ミーアイ）が3日、東京・国立代々木第一体育館で開催された『Rakuten GirlsAward 2024 SPRING/SUMMER』のスペシャルステージに登場した。

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　同グループは、JO1やINIを輩出してきた日本最大級のサバイバルオーディション番組のガールズ版『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』から誕生。これまでの番組シリーズ最多となる1万4000人を勝ち抜いた個性豊かで実力者ぞろいの11人で結成され、4月17日にデビューシングル『MIRAI』でデビューした。グループ名のME:Iには、「新しい日本の世代を代表する“未来のアイドル”」という意味が込められている。

　ステージの1曲目はデビュータイトル曲『Click』からスタート。疾走感のあるリズムにかわいらしいメロディで熱唱した。メンバーはリーダー・MOMONAのかけ声と共に、「Click!　ME:Iです！」とあいさつ。この日、メインボーカルの1人・AYANEがいすに座ってパフォーマンス。「足をけがしてしまって、このような形で参加になってしまってごめんなさい」と謝り、メンバーから「大丈夫だよ～」と励ましの声があがった。

　サブリーダーのRANは、「デビュー前に初のコンサート『2024 ME:I LAUNCHING SHOW ME:ICONIC』を行って、その最終公演がここ国立代々木競技場でした。今日もこの会場に帰って来ることができてとても幸せです」と語り、MOMONAは「最後までたくさん一緒に盛り上げていければ！」と呼びかけた。

　この日は、オーディションファイナルの課題曲でデビューシングルに収録されている『CHOPPY CHOPPY』や、同じくファイナル時の課題曲『想像以上』、さらにコンセプトバトル時の『TOXIC』など全4曲をダイナミックなダンスと共に披露。AYANEもいすに座ったまま圧倒的な歌唱力を見せつけた。さらに、これまで金髪だったSHIZUKUが黒髪に、同じく金髪だったKOKONAがピンクヘアにと、イメージチェンジしたメンバーも。会場からは歓声と共に、「RANちゃん～」「KOKONA～」などメンバーの呼びかけが多く見られた。