トラウデン直美、“企業役員”としての顔見せる “脱炭素化”取り組み行う企業を後押し
好評を博した『不適切にもほどがある!』(TBS系)第2話にも出演した、タレント・モデルのトラウデン直美が22日、都内で行われた第一回「デカボアワード」授賞式に出席した。
『不適切にもほどがある!』にも出演していたトラウデン
好評を博した『不適切にもほどがある!』(TBS系)第2話にも出演した、タレント・モデルのトラウデン直美が22日、都内で行われた第一回「デカボアワード」授賞式に出席した。
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デカボアワードとは、Earth hacks株式会社が「こころ動かす脱炭素。」をコンセプトに、ビジネスの成果や生活者の共感を生み出した「デカボ」(脱炭素化の意味のDecarbonizarionから)の取り組みを行う企業やサービスを表彰する式典。
トラウデンは、環境問題に関心が高く、さまざまなアクションを行いながら、メディアを通じた情報発信を行っていることから、2023年7月よりEarth hacks株式会社のCDO(チーフ・デカボ・オフィサー)の役職に就任。この日は、「デカボアワード」審査員としても参加し、各賞受賞企業へメッセージを送った。
初めに行われた「ビジネスインパクト部門」表彰では、ノミネートされた7社の中からピープルポート株式会社が受賞。会社などで使われた中古パソコンの部品を入れ替え新品同様にしたエシカルパソコン「ZERO PC」を生み出している。トラウデンは、「脱炭素というポイントだけではなくて、難民の方の雇用創出であったり、半導体が不足している中でのアプローチであったり、多方面に問題解決をしているなということで、満場一致で決まりました」とコメント。
その後、ソーシャルインサイト部門には「鈴廣かまぼこ株式会社」、本来予定になかった「審査員特別賞」に「株式会社東京チェンソーズ」が選ばれた。東京チェンソーズは、東京の最西端、檜原村に本社を置き、森と街の共生を目指す林業会社で、1本の木の根っこから枝・葉までを販売する“1本まるごと販売”を通じて、従来の木の価値観を変える事業を展開している。
この取り組みに対して、トラウデンは「木って『無駄にしない』ことがとても難しい材料と思うんですけど、そういった中で1本丸ごと製品に使うことは、素敵だし、ユニークネスもあるなって思いました。私自身、温かみであったり、形だったり、年輪の模様だったり、木に対して『愛おしいな』と思うことがすごく多いので、もっと木の価値を感じる人が(東京チェーンソーの活動を通じて)たくさん増えたらいいなと思います」とコメントを送った。
すでにSDGs、サステナブルといった言葉は浸透してきた。今後、「デカボ」という言葉が広まっていくのか、「デカボアワード」の継続的開催はもちろん、ドラマ出演で知名度を高めるトラウデンの働きかけが重要となってきそうだ。