ボクシングの元WBA世界ミドル級王者・竹原慎二が5日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。警察官プロボクサー・杉田ダイスケを紹介している。

　35歳の杉田はWBAアジアスーパーバンタム級王者。これまでアマチュアで141戦、プロでは12戦。警察官をしながらボクシングを続けている。

　竹原はファイトマネー事情についても率直に質問。

　杉田は「全くもらえないです。情熱で。ボクシングが好きな気持ちで」と明るく答える。これまでの12戦ももちろん「ノーギャラ」だと語った。竹原はあ然としていた。

　さらに「ボクシングをやらせていただけるだけありがたいなって。今年でボクシング24年目。今日もスパーリングやるって聞いて楽しみで寝れなかった。練習するのが楽しみで、寝れないときあります」と本当にボクシングが好きであることをうかがわせていた。

　その後、映像では10キロ以上の差がある相手とスパー。階級の違う相手に対して臆することなく激しく攻めていた。

　この映像に視聴者からは「こんなに真面目に頑張ってる人は応援したくなりますね！」「最強の警察官じゃないですか」「ナイススパー」「体幹えぐい」「こんな警察もいるんだな」などの声が寄せられている。