【虎に翼】寅子、裁判傍聴で女性の理不尽な立場認識

俳優の伊藤沙莉が、主人公・猪爪寅子を演じるNHKの連続テレビ小説『虎に翼』(月~土曜、午前8時)。第7回では、あることで動揺する中山(安藤輪子)を慰めようとする同級生一同に、山田よね(土居志央梨)が冷たい言葉を浴びせる様子が描かれた。10日放送の第8回はどんな展開になるのか。

山田よね(左=土居志央梨)と猪爪寅子(伊藤沙莉)【写真:(C)NHK】
山田よね(左=土居志央梨)と猪爪寅子(伊藤沙莉)【写真:(C)NHK】

伊藤沙莉が主人公・猪爪寅子を演じるNHKの連続テレビ小説 第8回の見どころ

 俳優の伊藤沙莉が、主人公・猪爪寅子を演じるNHKの連続テレビ小説『虎に翼』(月~土曜、午前8時)。第7回では、あることで動揺する中山(安藤輪子)を慰めようとする同級生一同に、山田よね(土居志央梨)が冷たい言葉を浴びせる様子が描かれた。10日放送の第8回はどんな展開になるのか。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 NHKによると、よねを尾行し、初めて法廷で傍聴することになった寅子。行われていた裁判は、離婚で決着がつかない夫婦の間で、せめて形見の着物を返してほしいと妻が夫を訴えたものだった。妻には所有権がないことを知って憤る寅子は、帰宅後に優三(仲野太賀)を質問攻めにする。なぜ結婚した女の財産は夫の管理下に置かれるのか。女性が置かれる理不尽な立場を認識した寅子は、「結婚」にますます懐疑的になるという。

 物語は日本で初めて法曹界に飛び込んだ女性の実話に基づく骨太なストーリーを追いながら、事件や裁判が見事に解決される爽快感も味わえるリーガルエンターテインメント。

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