【3150FIGHT】重岡兄弟が計量パス、優大「ボコボコにしたい。全て俺が上」 銀次朗「KOできたら」
プロボクシング「3150FIGHT vol8」(31日、名古屋国際会議場=ABEMAボクシングチャンネルで全試合無料生中継)の前日計量が30日、愛知・名古屋市内で行われ、WBC世界ミニマム級(47・6キロ以下)タイトルマッチおよび、IBF世界同級タイトルマッチに臨む4選手はそれぞれ計量をクリアした。
タイトルマッチ出場4選手が計量パス
プロボクシング「3150FIGHT vol8」(31日、名古屋国際会議場=ABEMAボクシングチャンネルで全試合無料生中継)の前日計量が30日、愛知・名古屋市内で行われ、WBC世界ミニマム級(47・6キロ以下)タイトルマッチおよび、IBF世界同級タイトルマッチに臨む4選手はそれぞれ計量をクリアした。
WBC同級王者・重岡優大(ワタナベ)はリミットの47.6キロ、弟でIBF同級王者・重岡銀次朗(同)は47.5キロ。優大に挑戦するWBC同級6位メルビン・ジェルサレム(フィリピン)は47.2キロ、銀次朗に挑戦するIBF同級6位のジェイク・アンパロ(同)は47.3キロでそれぞれ一発でクリア。
計量後の会見ではそれぞれが試合への意気込みを語った。
銀次朗は対戦予定だったアルアル・アンダレス(フィリピン)が出場できなくなり、急遽アンパロに相手が変更に。「月曜(25日)に聞いてどうなるかと思ったんですが、すごく早く動いてくれた。別の選手を用意してくれて、体重も作ってくれてホッとしてます。相手の選手にも感謝しています」とコメントした。
アンパロも「選んでもらったことは感謝している。私も体重をキープしていたし、練習もしていた。明日、リングの上で自分の実力を見せます」と穏やかな表情を浮かべていた。
銀次朗は相手へのリスペクトを示しつつ、「あくまで自分はしっかりKOを狙って、試合展開はわからないんですけど、しっかり対応してKOできたらと思います」とKO決着を誓った。
優大も「コンディションはいい。いい状態でリングに上がれると思います。やることはやっている。自信もあるのでリングでボコボコにしたい。すべてオレが上回っている。あとはリングの上で証明します」と自信満々。一方のジェルサレムは「この試合を待っていた。明日はいい試合をしたい」と静かな意気込みを口にした。