松本人志VS文春の裁判第1回口頭弁論、傍聴券抽選の列に691人 本人の出廷義務なしも…異例の36.37倍
昨年末に週刊文春に性行為強要疑惑を報じられ、ダウンタウン松本人志(60)が同誌を発行する文藝春秋と竹田聖編集長に約5.5億円の損害賠償請求など求めて提訴した裁判の第1回口頭弁論が、28日午後2時30分から東京地裁で行われる。
2012年の芸能人離婚裁判は25倍
昨年末に週刊文春に性行為強要疑惑を報じられ、ダウンタウン松本人志(60)が同誌を発行する文藝春秋と竹田聖編集長に約5.5億円の損害賠償請求など求めて提訴した裁判の第1回口頭弁論が、28日午後2時30分から東京地裁で行われる。
同日午前9時30分~10時10分には、19席の一般傍聴席を求めて36.37倍となる691人が並んだ。民事裁判では、2012年の芸能人同士の離婚裁判で25倍を記録したことがあるが、当事者が出廷する確証はない第1回口頭弁論では記録的な数値となった。
両者は全面対決の様相で、裁判は第1審で2~3年、最高裁まで争えば約5年の時間を要するとの見方もある。
その状況下、松本は25日、1月9日以来76日ぶりにXを更新。「人を笑わせることを志してきました。たくさんの人が自分の事で笑えなくなり、何ひとつ罪の無い後輩達が巻き込まれ、自分の主張はかき消され受け入れられない不条理に、ただただ困惑し、悔しく悲しいです。世間に真実が伝わり、一日も早く、お笑いがしたいです。ダウンタウン松本人志」とコメントした。同日には、代理人弁護士を通じて同じ文の声明を発表した。