『ラヴィット!』スタッフ&出演者78人の“生ダンス”に感動の声「朝から泣きました」「本当にいい番組」

TBS系『ラヴィット!』(月~金曜午後8時)が26日、番組スタッフ、出演者による総勢78人のダンスパフォーマンスを実現した。今年1月からシーズンレギュラーでこの日が最終日となった4人組ダンスパフォーマンスグループ・s**t kingz(シットキングス、略称・シッキン)が演出。普段は裏方のADたちが約2か月間、練習を重ね、Snow Manの宮舘涼太、佐久間大介ら出演者と一緒に“生ダンス”を披露した。

s**t kingz【写真:北野翔也】
s**t kingz【写真:北野翔也】

シーズンレギュラーのs**t kingzが演出

 TBS系『ラヴィット!』(月~金曜午後8時)が26日、番組スタッフ、出演者による総勢78人のダンスパフォーマンスを実現した。今年1月からシーズンレギュラーでこの日が最終日となった4人組ダンスパフォーマンスグループ・s**t kingz(シットキングス、略称・シッキン)が演出。普段は裏方のADたちが約2か月間、練習を重ね、Snow Manの宮舘涼太、佐久間大介ら出演者と一緒に“生ダンス”を披露した。

 午前8時49分、MCの麒麟・川島明が号令をかけた。

「さあ、準備が整いました。出演者とスタッフ総勢78名が生放送で一発勝負パフォーマンスに挑みます。s**t kingzプレゼンツ『ラヴィット!』ダンスプロジェクト スタート!」

 企画書のプレゼンがうまくいかなかった女性ADが自席に戻り、パソコンに向かいながら思い悩む。そこに仲間がかけつけて励ますと、新たなアイデアが浮かぶ。そして、再び提出した企画書は採用。仲間たちと喜んで踊り出すという設定だ。パフォーマンスはスタッフルームで繰り広げられ、そこを飛び出した男性スタッフが廊下で転倒。居合わせた宮舘と佐久間がスタッフを助け起こした後、s**t kingzの4人と計6人でキレッキレの高速ダンスを見せつけた。

 その後、「グルメの撮影」「映像の編集」「台本の用意」「楽屋の準備」とスタッフの仕事を紹介しつつ、おのおのの場所でADたちがダンス。それを終えると、全員が再びスタッフルームに集結し、一糸乱れぬパフォーマンスを見せた。

 続いてスタジオでは、川島、田村真子アナウンサー、俳優・二階堂ふみを含めた出演者18人による両腕を駆使したダンスを披露。田村アナは赤荻歩アナと2人で息の合った振りも決めた。

 その後は出演者の手拍子と声援を背に、ADの男女10人が踊り始めた。一番の見せどころだったが、全員が笑顔でノーミス。最後は他のメンバーも入ってのダンス後、番組の名物・ビリビリいすに座った6人が前に倒れ込む。そして、78人で「ラヴィット!」と声を合わせてポーズで締めた。

 瞬間、全員が充実の笑顔を浮かべてハイタッチ。田村アナは感動で目を赤くし、s**t kingzのリーダー・shojiは「最高でしたね」と第一声。続けて「本当に忙しいんですよ。みんな。その中で時間を見つけて練習をしてくれて、このクオリティーを最後に出してくれるのは、『ラヴィット!』のみなさんのパワーかなと思います。めちゃくちゃ、感動しました」と実感を込めた。

 佐久間は「最高でした。始まる前にs**t kingzのみなさんとは、ダンスは一生懸命に努力しても一瞬で終わるので『はかない』という話もしましたが、こうしてテレビに映って(映像が)残る。みなさんの努力がちゃんと残ったことがうれしい」。宮舘は「ダンスという部分で一緒に汗をかけたことが喜びに感じました。俺、人一倍かいてますけど」と大量の汗を流しながら話した。

 ゲストの二階堂は急きょの参加。それでも完璧に踊り、「いや、すごかったです。みなさん。『ラヴィット!』ってこういう愛のある人たちで作っているから、愛されているのだなと感じました」とコメント。shojiは担当曜日の垣根を越えてADたちが協力をし、1つのプロジェクトを完成したことを振り返り、「練習からハッピーな空間でした」と明かした。そして、川島は「この達成感。何人か辞めるんじゃないか思います」とオチをつけた。

 約9分に及ぶ企画は大成功で終了。ネット上では「本当に良かった」「朝から泣きました」「見ててすごい笑顔になりました」「本当にいい番組」「シッキンさん、ありがとう」などの声が相次いだ。

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