R-1王者・街裏ぴんくのコロナ感染で、ルシファー吉岡が深夜2時間生放送を代役「夜8時に『いけるか』と」

ピン芸人日本一決定戦『R-1グランプリ2024』で優勝したお笑いタレント、街裏ぴんく(39)が新型コロナウイルスに感染したと23日、所属事務所が書面で発表した。28日までは療養が必要で、5日間で8本の仕事をキャンセル。この日、深夜3時開始のニッポン放送『街裏ぴんくのオールナイトニッポン0(ZERO)』は急きょ、R-1で優勝を争ったお笑いタレント・ルシファー吉岡(44)が代役を務めた。

ルシファー吉岡【写真:ENCOUNT編集部】
ルシファー吉岡【写真:ENCOUNT編集部】

ニッポン放送『オールナイトニッポン0(ZERO)』

 ピン芸人日本一決定戦『R-1グランプリ2024』で優勝したお笑いタレント、街裏ぴんく(39)が新型コロナウイルスに感染したと23日、所属事務所が書面で発表した。28日までは療養が必要で、5日間で8本の仕事をキャンセル。この日、深夜3時開始のニッポン放送『街裏ぴんくのオールナイトニッポン0(ZERO)』は急きょ、R-1で優勝を争ったお笑いタレント・ルシファー吉岡(44)が代役を務めた。

 定刻の深夜3時。『街裏ぴんくのオールナイトニッポン0』の予定を変更し、『ルシファー吉岡のオールナイトニッポン0』が始まった。

 ルシファーは冒頭、「どうも~街裏ピンクです」とボケた後、「ではなく、ルシファー吉岡です」とあいさつ。状況を説明した。

「週替わりのパーソナリティーがお届けしている土曜日深夜3時からの『オールナイトニッポン0』。ぴんくさんが体調不良のため、急きょ、私、ルシファー吉岡が担当させてもうことになりました」

 その上で、「そもそもピンクさんが、ウソつき(ホラ漫談)という芸風のこともあって、『体調不良も代役もウソなんじゃないか』『もしかして、ピンクさんが途中で出て来るじゃないか』と思っている方、残念です。2時間、ずっとルシファーです」とオチをつけた。

 ルシファーは今月9日に行われた『R-1』で3人による最終決戦に進出し、街裏と優勝を争ったピン芸人。急きょ、2時間生放送の代役を頼まれたのは、本番7時間前の午後8時だったという。

「本当に急きょだったんですよ。20時ぐらいにマネジャーから電話があって、『ぴんくさん、ダメになっちゃって、いけるか?』と聞かれ、『いや、何の、何に』と聞きました。で、体1つで2時間しゃべると知って、夜8時に聞く史上一番に重かったです」

 それでも、スタッフ、リスナーの協力も得ながら完走。後半は自身の特徴である「ハゲ」などのエピソードを披露し続けた。ただ、最後に「お別れの曲」として、Mr.Childrenの『未来』を紹介する際はせき込み、タイトルを言えないままイントロがスタート。スタッフが爆笑する中、「何でうまくいかねえんだ~」と叫んでいた。

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