伊藤沙莉、朝ドラ初回は“エゴサ”して鑑賞 母親役・石田ゆり子は「お風呂に入って身を清めてから」
俳優の伊藤沙莉が21日、ヒロイン・猪爪寅子を演じる4月1日スタートの2024年度前期連続テレビ小説(第110作)『虎に翼』の放送前会見に出席し、第1週の印象を語った。会見には、共演する寅子の母・はる役の石田ゆり子、父・直言役の岡部たかし、制作統括・尾崎裕和氏も出席した。
『虎に翼』の放送前会見に出席
俳優の伊藤沙莉が21日、ヒロイン・猪爪寅子を演じる4月1日スタートの2024年度前期連続テレビ小説(第110作)『虎に翼』の放送前会見に出席し、第1週の印象を語った。会見には、共演する寅子の母・はる役の石田ゆり子、父・直言役の岡部たかし、制作統括・尾崎裕和氏も出席した。
本作のモデルは、日本初の女性弁護士で後に裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さん。日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ一人の女性の実話に基づく骨太なストーリーを追いながら、事件や裁判が見事に解決されていく爽快感を一緒に味わえるリーガルエンターテインメント。脚本は吉田恵里香氏が担当する。
第1週が完成したことに伊藤は「日々撮影をしていく中で、だんだん途中ぐらいから、最初は『やるぞ』って思っていても、撮影を重ねていくにつれて、『果たしてこれは合ってるのか?』とか、本当ににこれでいいのかなとちょっと不安になりかかった時の1週目完パケでした。改めてやる気が出るというか、面白い、よかった、このまま突き進めばいいんだと思えた」と心境を明かした。
初回の放送日をどのように見るのか質問されると、伊藤は月曜日がリハーサル日だとして、「まずツイッター(X)を開いて、『虎に翼』とハッシュタグを入れたままテレビに向かって、ある程度エゴサしたらリハーサルに向かいます」と過ごし方を明かした。石田は、「必ずオンエアを見たいですね。お風呂も入って身を清めて、いい感じになった自分で見たいです」とにっこりと語った。
4月1日放送の『鶴瓶の家族に乾杯』に出演予定だという岡部は、「自分の中で勝手に“岡部祭り”と呼んでいまして、祭りにふさわしい恰好をして、テレビの前にいたいなと思います」とおどけると、伊藤から「絶対ウソじゃん!」とツッコミが飛んだ。
また、会見場には伊藤が描かれたドラマのポスタービジュアルも設置されており、岡部は「かっこいんですよね、沙莉ちゃんって」と絶賛し、「小柄ですけど、表情とかすごいかっこいいなと思います。もちろん、女学生時代もかわいいですし、改めて第1週を見たらすごくかっこいい人なんだなと感じました」と印象を明かした。