窪塚愛流、初主演映画は「心から挑戦しようという思い」 台本読みで「初めて涙が」
俳優の窪塚愛流と蒔田彩珠が20日、東京・赤城神社で行われたW主演映画『ハピネス』(5月17日公開)の大ヒット祈願イベントに出席した。本作にまつわるトークでイベントを盛り上げた。
蒔田彩珠「初めて経験することが多い役柄だった」
俳優の窪塚愛流と蒔田彩珠が20日、東京・赤城神社で行われたW主演映画『ハピネス』(5月17日公開)の大ヒット祈願イベントに出席した。本作にまつわるトークでイベントを盛り上げた。
同作は、嶽本野ばらによる同名小説が原作。心臓の病気のため、医者から余命1週間と告げられた高校2年生の由茉(蒔田)と、突然の告白に戸惑いながらも、彼女との幸せな日々を一緒に作りあげることに協力する恋人・雪夫(窪塚)のラブストーリーを描く。
窪塚は、映画のために祈祷をするのは「ほぼ初めて。とても新鮮」だと言い、今作について「余命の作品って、作品を見終わったあとに悲しいだったり、寂しいな、という気持ちが満ちあふれてしまうんですけど、『ハピネス』(の台本を)を初めて読ませていただいたときに、台本で涙を流したことがなかったんですけど、初めて涙が出た。とても温かい気持ちになった」と告白。
続けて「こんなすてきな作品で初主演を務めさせていただくことは、いろんなプレッシャーもあったんですけど、それよりも楽しんで、心から挑戦しようという思いで臨みました」とほほ笑んだ。
蒔田は「ロリータファッションも今まで着たことがなかったので、初めて経験することが多い役柄だったんですけど、でも(台本を)読んでみて挑戦したいなと最初に思いました」と話すと、窪塚は「本当に似合うんですよ。ビックリしました。こんなに様になる方がいるんだなぁと」と褒めちぎった。
イベントでは、2人が映画の成功を祈ってハート型の絵馬を奉納。窪塚が蒔田へ、サプライズでバラの花束を手渡した。