プロボクサーの坂間叶夢さんが20歳で急逝 18日に試合予定も体調不良で中止…ボクシングファンも悲痛「なぜなんだ」
ボクシングの日本ライトフライ級ユース王者で日本同級3位・坂間叶夢(さかま・かなむ)さんが亡くなった。父・一平さんがXで報告。20歳だった。
昨年12月26日の試合が最後に
ボクシングの日本ライトフライ級ユース王者で日本同級3位・坂間叶夢(さかま・かなむ)さんが亡くなった。父・一平さんがXで報告。20歳だった。
坂間さんは東京都足立区出身。2021年5月にプロデビュー。22年2月にはデビュー5戦目で全日本ライトフライ級新人王に輝いた。昨年7月には堀川龍との日本ライトフライ級ユース王座決定戦で8回TKO勝ちし、王座獲得に成功。12月26日に東京・有明アリーナで行われたジョン・ポール・ガブニラス(フィリピン)戦でTKO勝利しデビューからの連勝を9に伸ばしていた。
18日に日本ライトフライ級ユース王座の防衛戦が予定されていたが、所属のワールドスポーツボクシングジムによると坂間さんの体調不良により中止となっていた。
ネット上のボクシングファンからは「必ず世界チャンピオンになれる存在だった」「なぜなんだ…」「心よりご冥福をお祈りします」「信じられない」など追悼の声が上がっていた。
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【写真】昨年12月26日の試合で勝利しリング上でポーズを作る坂間さん