オズワルド・畠中悠、右の腎臓を摘出していた「がんが体に残らないから」「多分、健康になってくる」
腎臓がんの手術を受けたお笑いコンビ・オズワルド畠中悠(36)が、13日深夜放送のTBSラジオ『ほら!ここがオズワルドさんち!』(水曜深夜0時)に出演し、仕事復帰した。
仕事復帰、相方・伊藤俊介と蛙亭イワクラの「大げんか」を心配
腎臓がんの手術を受けたお笑いコンビ・オズワルド畠中悠(36)が、13日深夜放送のTBSラジオ『ほら!ここがオズワルドさんち!』(水曜深夜0時)に出演し、仕事復帰した。
冒頭、相方の伊藤俊介から「畠中が帰って来ました」と紹介されると、畠中は欠席した前週の放送に言及し、「僕も入院中、ちょっと聴かせてもらってたんですけど、大丈夫?」と質問。すると、伊藤は「こっちはオペとかじゃどうにもならない状態。メンタルとメンタルの勝負」と表現した
前週の放送で、伊藤は交際中の蛙亭イワクラとの関係が微妙な状況になっていることを示唆していたが、伊藤はこの日、「大げんかですよ」と打ち明けた。心配した畠中が「けんかなんですね。その後、どうなってます」と聞くと、伊藤は「芸人同士のケンカは長引くんですよ。まだ何とも言えない」と返した。
その後、畠中は腎臓がん手術の内容を明かした。
「(2月)29日に手術でね、腎臓にがんがありまして。1個とったんですよ。ワンオペです。ワンオペでやらしてもらってます。でも、びっくりした。腎臓をとるってなって。とらなくていいパターンもあるんですよ。がんのでき方で、でも、(がんの場所が腎臓の)ちょっと内部に入っちゃってて、尿管にかかってるから、残っちゃう可能性がある。全部とっちゃった方が、がんが体に残らないから」
その上で、医師とのやり取りを振り返った。
「今まで2個でまかなっていたものが、1個になって大丈夫じゃないかって思うじゃないですか。これ聞いたんですけど、(腎臓は)尿をつくる臓器1個とっても働きが50%になるわけじゃない。片方がないことで、70%ぐらい力を出すんですよ」
そして、「普通に生きて行く分には、なんら問題ないんです。逆に言うと、とってよかった。ある意味、腎臓がんになって手術したことによって、気づけたことやありがたみや感謝が、いろいろと芽生えわけじゃないですか。僕、去年肺炎になってタバコも止めたんです。今度、腎臓がんになかったことによって、より野菜を食べたり、自炊をしたりとかして、食生活にも気を付けるようになった。多分、健康になってくる。感謝ですよ」などと語った。
畠中は2月28日放送の同番組で、昨年11月にPET検査を受けた際、右の腎臓に腫瘍が見つかり、今年1月、泌尿器科で「初期の腎臓がん」と診断されたことを告白。翌日には摘出手術を受け、今月5日に退院した。