【光る君へ】まひろと道長の関係に注目 意味深なサブタイトル「まどう心」
俳優・吉高由里子が、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を生み出した主人公・紫式部(まひろ)を演じるNHKの大河ドラマ『光る君へ』(日曜午後8時)。第10回では兼家(段田安則)が道長(柄本佑)たち一族を巻き込んで、秘密裏に花山天皇(本郷奏多)を退位させ、孫の懐仁親王(高木波瑠)を擁立する陰謀が描かれた。また、道長がまひろに思いを伝える場面もあった。17日放送の第11回はどんな展開になるのか。
吉高由里子が主人公・紫式部(まひろ)を演じる大河ドラマ 第11回の見どころ紹介
俳優・吉高由里子が、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を生み出した主人公・紫式部(まひろ)を演じるNHKの大河ドラマ『光る君へ』(日曜午後8時)。第10回では兼家(段田安則)が道長(柄本佑)たち一族を巻き込んで、秘密裏に花山天皇(本郷奏多)を退位させ、孫の懐仁親王(高木波瑠)を擁立する陰謀が描かれた。また、道長がまひろに思いを伝える場面もあった。17日放送の第11回はどんな展開になるのか。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
NHKによると、兼家の計画により花山天皇が退位。為時(岸谷五朗)は再び官職を失うこととなった。まひろは左大臣家の娘・倫子(黒木華)に父が復職できるよう口添えを頼むが、摂政となった兼家の決定を覆すことはできないと断られるという。あきらめきれないまひろは兼家に直訴するが…。一方、東三条殿では道隆(井浦新)の嫡男・伊周(三浦翔平)らも招いて宴が催され、栄華を極めようとしていた、という展開という。
第10回では道長がまひろに「一緒に都を出よう」「藤原を捨てる」と覚悟と思いを伝えた。だが、まひろは道長には「よりよき政をする使命がある」として受け入れなかった。一方で、第11回のサブタイトルは「まどう心」。第10回の本編放送後の次回予告に、相手の姿はなかったが、道長が「妻になってくれ」とささやくような声が聞こえた。2人の関係はまだまだ奥深く描かれそうだ。注目したい。
また、次回予告の映像では、まひろの親戚である藤原宣孝(佐々木蔵之介)がまひろに対し「誰か心当たりはおらぬのか?」と話しかける姿があった。話の内容は不明だが、今後の2人の距離感にも注目してみたい。