ファミマ、JR東日本の駅に無人決済システム導入店舗を初出店 決済端末に合計金額が自動表示

ファミリーマートは、株式会社TOUCH TO GOが開発した無人決済システムを導入した店舗として、JR青梅線羽村駅に「ファミリーマート羽村駅/S店」(住所:東京都羽村市羽東1丁目7-26)を22日にオープンすることを発表した。

ファミリーマートが無人決済システムを導入したテンポをオープンする
ファミリーマートが無人決済システムを導入したテンポをオープンする

3月22日にオープン

 ファミリーマートは、株式会社TOUCH TO GOが開発した無人決済システムを導入した店舗として、JR青梅線羽村駅に「ファミリーマート羽村駅/S店」(住所:東京都羽村市羽東1丁目7-26)を22日にオープンすることを発表した。

 このたびオープンする「ファミリーマート羽村駅/S店」は、TOUCH TO GOの無人決済システムを活用したファミリーマート店舗としてJR東日本の駅における初の出店となる。

 同店舗では、“次世代のお買い物体験”を可能にするほか、通常の有人レジ店舗に比べ、時間節約ニーズの高い朝や移動の合間など、短時間で買い物ができるようになり、鉄道を利用する客のニーズに対応し、利便性の向上が期待されている。

 また、省人化・省力化が可能となるため、店舗のオペレーションコストを低減させ、人材不足の解消を目指す。仕組みは、天井に設置されたカメラの情報から入店したお客さまと手に取った商品をリアルタイムに認識。出口付近に設置された決済端末のディスプレイに購入商品と合計金額が自動で表示され、ファミペイを含むバーコード決済、交通系電子マネー、クレジット、現金で支払いが可能であり、スピーディに買い物ができる。

 2021年3月の1号店開店以降、ファミリーマートは無人決済店舗をオフィスビルや駅構内、市役所、学校関連施設、商業施設や物流施設の従業員休憩スペースなどへ出店を進めてきた。このたびファミリーマート羽村駅/S店で36店舗目となる。

次のページへ (2/2) 【写真】「ファミリーマート羽村駅/S店」の店舗イメージ
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