堂本光一、退所すると“KinKi Kids”の名前「使えない」「権利の問題があるので」
KinKi Kidsの堂本光一が10日放送のフジテレビ系バラエティー『だれかtoなかい』(日曜午後9時)に出演し、今後の活動や現在の考えを率直に語った。
堂本剛の意見は「2人で活動するならそれでいい」
KinKi Kidsの堂本光一が10日放送のフジテレビ系バラエティー『だれかtoなかい』(日曜午後9時)に出演し、今後の活動や現在の考えを率直に語った。
スタジオには、まずMCの中居正広&嵐の二宮和也が登場した。中居は「どうも、こんばんは。よろしくお願いします」とあいさつしたが、「2人の最近どうとか、どうでもいいな……」とポツリ。二宮は「どうでもよくはないですよ」と苦笑いした。
続けて、中居は「2人の話なんて飽きた。今日のゲストの話しなきゃダメでしょ」とつぶやき、二宮は「今日のゲストは本当に革命的な感じがしています」と話した。
中居は「なんか、Yahoo!ニュースとか出るだろうな」と予想し、「よく(オファーを)引き受けてくれたなと思いますよ」と感謝していた。
そして、光一がスタジオに迎え入れられた。中居と光一、光一と二宮、それぞれの関係性について深掘りしたほか、光一の“相方”である堂本剛が3月末に所属事務所を退所することについてトークを繰り広げた。
光一は「勘違いしちゃいけないのは、遅かれ早かれ全員退所するから。今までとは違う新会社と契約するかしないかの話」と改めて説明した。
中居から「光一がもし環境を変えたいなって思って、俺も(事務所を)出ようと思ったら出るの?」と核心を突かれると、光一は「まだ詰めているところではあるんですけど、自分が思ったのはそれこそ後輩の演出とかをやるようになって彼らを導かないとダメだなという思いもあるんですよ。そこが大きいですかね、今は」と心境を明かした。
さらに、中居から「光一も(事務所を)出たらKinKi Kidsはできるの?」と聞かれると、光一は「名前は使えないですね。名前は権利の問題があるので。剛くん的には『例えば、KinKi Kidsっていうグループ名を使えなくなったとしても2人で活動するならそれでいいじゃん』。そういった意味で、この子強いなと感じました。自分はKinKi Kidsっていう名前を捨てたくないから、まだ事務所に残るのではなくて。やっぱり面倒を見てきた後輩とかまだデビューもしていない後輩もいるわけで、その子たちの演出とかをしていると本当に頑張っているので、力になれることはないかなという思いもあります」と答えた。
放送後、SNSでは「改めて言ってくれてありがたい」「結構勘違いされてるから、ちゃんと話してくれて良かった」「こんな苦しい状況でも後輩のことを第一に考え闘い続けてる光一くんの人間性がすばらしい」「全員が当事者でありながら、感情的になることも振り子が傾くこともなく、すごくフラットな視点で客観的に話してくれるのありがたすぎるな」という声があがった。