『R-1』優勝は芸歴20年目・街裏ぴんく 芸人仲間が祝福「面白い芸人が報われて良かった」…ベテランが光った今大会
ピン芸日本一を決める『明治プロビオヨーグルトR-1presents R-1グランプリ2024』が9日、カンテレ・フジテレビ系で生放送され、22代目王者に芸歴20年目の街裏ぴんくが輝いた。ベテランの活躍に芸人仲間からは感動の声があがった。
街裏ぴんくは「R-1に夢はあるんですよ!」と絶叫
ピン芸日本一を決める『明治プロビオヨーグルトR-1presents R-1グランプリ2024』が9日、カンテレ・フジテレビ系で生放送され、22代目王者に芸歴20年目の街裏ぴんくが輝いた。ベテランの活躍に芸人仲間からは感動の声があがった。
今年で22回目を迎えたR-1グランプリは、21年から始まったエントリー資格「芸歴10年以内」(アマチュアは参加10回目以内)の制限が撤廃され、史上最多となる5457人がエントリーした。ファイナルステージに進出した吉住は芸歴9年目ながらも、ルシファー吉岡は芸歴16年目、優勝した街裏ぴんくにいたっては芸歴20年目のベテランだ。
ファイナルステージでは、吉住に陣内智則、バカリズムが連続して入れるも、その後の小籔千豊、マヂカルラブリー・野田クリスタル、ハリウッドザコシショウが街裏ぴんくに票を投じ、街裏ぴんくが王者に輝いた。
街裏ぴんくは「R-1に夢はあるんですよ!」と絶叫。「言い訳してきた芸歴20年だったんですけど、漫談をずっとしてきて良かったです」と喜びを伝えた。
昨年までだったら出場できなかった芸人が輝いた今大会。お笑い芸人で構成作家のユウキロックはXで「芸歴制限がなくなって本当に良かった。面白い芸人が報われて本当に良かった」と喜び、平成ノブシコブシの徳井健太も「街裏ぴんくさん、優勝おめでとうございます! 誰にも出来ないことをずっと続けてきた天才!」と歓喜した。
また、なだぎ武も「街裏ぴんく3人目の漫談家チャンプ、おめでとう!」と祝福。パーパーのほしのディスコは「R-1夢ある!」と投稿した。
さらにオズワルドの伊藤俊介も「エグいなぴんくさん!日本一難しい初志貫徹じゃないですか!街裏ぴんくさん!本当におめでとうございます!」と喜び、元ゾフィーの上田航平も「ぴんくちゃんおめでとう!本当にふんばってふんばってふんばってやめずに優勝したのカッコよかった!吉住さんもまったくスキがなくバッキバキに面白かったしルシファーさんもあんなにたっぷりじっくりでずっと面白いのしびれました!まだまだもっともっと頑張らなきゃ!」とつづった。
今年で22回目を迎えたR-1グランプリはファイナルの放送時間も2時間から2時間半に拡大され、ネタ時間も3分から4分へと変更された。優勝賞金は500万円、副賞として「明治プロビオヨーグルトR-1」1年分と広告出演権が与えられる。