“ゲロイン”に“完璧超人”…ユニークなジャンプヒロイン3選 読者の評価は賛否両論?

「週刊少年ジャンプ」(集英社)作品の中で重要な役割を担うことが多いヒロイン。主人公と恋仲になったり、重要な秘密を持っていることが多く、性格や設定はさまざまだが、主人公と同じ目標に向かって優しくサポートしてくれる。そんな中、ヒロインらしからぬ振る舞いをする人物も存在するようだ。今回はヒロインらしからぬ性質を持つユニークなジャンプ作品キャラクターを紹介する。

5月スタートのアニメ『僕のヒーローアカデミア』7期
5月スタートのアニメ『僕のヒーローアカデミア』7期

辛らつな声も…揺るぎない人気を誇るキャラクター

「週刊少年ジャンプ」(集英社)作品の中で重要な役割を担うことが多いヒロイン。主人公と恋仲になったり、重要な秘密を持っていることが多く、性格や設定はさまざまだが、主人公と同じ目標に向かって優しくサポートしてくれる。そんな中、ヒロインらしからぬ振る舞いをする人物も存在するようだ。今回はヒロインらしからぬ性質を持つユニークなジャンプ作品キャラクターを紹介する。

 最初に紹介するのは、2014年に連載開始し人気漫画となった『僕のヒーローアカデミア』(作:堀越耕平)に登場する麗日お茶子だ。主人公・緑谷出久(通称デク)の良き理解者であり、裏表のない性格とかわいらしいピンクのコスチュームが印象的な彼女には、衝撃的な弱点が存在する。

 その弱点とは、お茶子の個性である“無重力(ゼログラビティ)”である。さまざまなものを無重力にし浮かせることができる反面、物体の重さに許容量があるため、力を使いすぎると平衡感覚が保てず、車酔いのようになり吐いてしまうのだ。

 ヒロインが“吐く”という弱点に、ネット上でも「ゲロインお茶子ちゃん」などと彼女をイジる声もあがっているが、「お茶子ちゃんかわいい」「芯のある強い女性」というように、吐く以外は魅力あふれる彼女には多くのファンから愛されている。

 なお、アニメ『僕のヒーローアカデミア』7期が5月4日から読売テレビ・日本テレビ系で放送されることも決定している。新シーズンでも“ゲロイン”っぷりを見せてくれるのかにも注目が集まる。

 また、お茶子と同様に“ゲロイン”といわれているのが、大ヒット漫画『銀魂』(作:空知秀秋)に登場する神楽だ。チャイナドレスを着用し、かわいらしい顔をしている彼女は、ヒロインとしては考えられない言動が多数存在する。

 本作はギャグ要素が強いせいか、神楽はヨゴレ役を担うことが多く、作中で吐いてしまうシーンや、鼻をほじったり、暴れたりする場面が多数ある。さらにヒロインとは程遠いイメージの彼女が語尾に使う「アル」を苦手に感じる人もいるようで「アルアル言わなかったら天下取ってた」「神楽は奇跡のゲロイン」と辛らつな声も寄せられている。しかし、戦闘民族出身の彼女が、戦いになると圧倒的な力で敵を倒すことを評価する読者もおり、「下品だけど頼りがいある」と愛されているようだ。

 最後に紹介するのは、ある学園を舞台にさまざまな勢力との戦いを描いた漫画『めだかボックス』(原作:西尾維新、作画:暁月あきら)のヒロインにして主人公の黒神めだか。彼女のヒロインらしからぬポイントは、前述した2人とは少し異なり、逆にすべてのことにおいて完璧すぎる点である。

 めだかは1歳にして大学教授並の頭脳を持ち、実家は世界経済を担うほどのお金持ち。極め付けは“完成(ジ・エンド)”という相手の能力をコピーし強化できる才能を持っている。つまり作中に登場する敵が所持している能力は、すべてめだかも使用可能ということだ。

 最強すぎるヒロインに「相手の能力全て使えるとかチート」「デメリットのないチート能力は苦手」とのコメントが。能力が高すぎるがゆえに、ヒロインとしては裏目に出てしまったのだろう。

 今回紹介した3人のヒロインは、大前提として好意的な声が大多数であった。作品の人気の秘けつとして、彼女たちの性格や設定のギャップが理由になっているのかもしれない。

次のページへ (2/3) 【写真】チャイナドレス姿のかわいらしいルックスで人気…『銀魂』ヒロイン・神楽の姿
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