西島秀俊、夫婦役で共演した松嶋菜々子は「声が素敵。ずっと聞いてたい声」

俳優の西島秀俊が2日、都内で行われたテレビ朝日ドラマプレミアム『黄金の刻~服部金太郎物語~』(3月30日午後9時)の会見に出席した。共演した松嶋菜々子について語った。

会見に登壇した西島秀俊【写真:ENCOUNT編集部】
会見に登壇した西島秀俊【写真:ENCOUNT編集部】

松嶋菜々子の泣く演技に「他の人の演技とはなんか違うレベル」

 俳優の西島秀俊が2日、都内で行われたテレビ朝日ドラマプレミアム『黄金の刻~服部金太郎物語~』(3月30日午後9時)の会見に出席した。共演した松嶋菜々子について語った。

 同作は、楡周平氏が手がけた「黄金の刻 小説 服部金太郎」を原作とする群像劇。国産初の腕時計にして、世界初のクオーツウォッチを発売した「セイコーグループ」の創業者・服部金太郎の波乱の人生を描く。

 松嶋は今回、西島演じる壮年期の金太郎の妻・まんを演じた。そんな松嶋との共演を振り返って西島は「松嶋さんはね、まず声がね、本当にすてき。ずっと聞いてたい声」と称賛。

 続けて「個人的には松嶋さんの泣く演技が、なんかすごく胸に来るんですよね。ちょっと、他の人の演技とはなんか違うレベル。『あれは何なんだろう?』と思う。現場でも、松嶋さんがオワッ……! と泣かれていると、なんか……すごく心の奥に響くんですよね」と話し、「前回共演したときもそう思いましたけど、やっぱり特別な女優さん」と褒め称えた。

 また、今回の役どころについて「ご本人も人間的に大きな方ですから、人として大きさというものが今回のまんにもあって、そこもすごく役と、度量の広さが(リンクする)」と解説。「金太郎はどこか、まんにうまくやらせてもらっている、色んな自分のやりたいことを、まんさんがいて、金太郎がうまくちゃんと活きていくようになっている。そういうところも、役とご本人の魅力が一致している」と太鼓判を押し、難シーンのキャラクターの心情もしっかり説明してくれたと振り返って「役の理解も含めてすごい」と再び褒めちぎった。

 会見には、青年期の金太郎を演じる水上恒司も出席した。

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