田原俊彦、松本人志に同情「そんなにイジメなくたっていいんじゃないって。書かれっぱなしみたいなところもある」

歌手の田原俊彦が28日、63歳の誕生日を迎え、都内でデビュー45周年のプロジェクト発表会見を開いた。

会見に出席した田原俊彦【写真:ENCOUNT編集部】
会見に出席した田原俊彦【写真:ENCOUNT編集部】

古巣の事務所にはエール

 歌手の田原俊彦が28日、63歳の誕生日を迎え、都内でデビュー45周年のプロジェクト発表会見を開いた。

 この日は来る5年後の50周年を、ハッピー&ヘルシーに迎えようと頭文字のHを取って『ダブル“H”プロジェクト』と命名された3つの企業コラボを紹介。田原の動きを完全データ化し、10月4日(トシの日)にバーチャルライブを開催する『トシちゃんアバタープロジェクト』、経済的に困難な子どもたちにクリスマスプレゼントを届ける『トシちゃんサンタ団プロジェクト』、ポップアートとコラボした『トシちゃん@ポップアートプロジェクト』など企業とのコラボ企画が発表された。

 会見の最後には囲み取材に応じ、古巣の事務所についての質問に対して「昭和ってよかったなって。僕が在籍していた元会社もね」と間をおいて「スマイルアップ!!」と叫び、「頑張ってほしいなと思います」とエールを送った。

 続けて「コンプライアンス的な縛りも今は多くて、テレビもそうだし、昭和だったら言えた発言も今は言えなかったりしてね。でもあんまり縛りすぎても良くないと思うし、芸人さんはその辺をワチャワチャやってなんぼだと思うし」と話すと、「みなさんが(僕に)聞きたいのは松本くんのことでしょ」とお笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志について「そんなにイジメなくたっていいんじゃないって思いますよ」と持論を展開。自らの経験を基に「やられっぱなし書かれっぱなしみたいなところもあるんで。それによって一生棒に振るなんてすごく寂しいと思う」と話した。

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