デビュー30周年GLAY、99年に20万人動員した伝説ライブを再現 6・8ベルーナドーム公演
2024年5月25日にデビュー30周年を迎えるロックバンド・GLAYが28日、6月8、9日に開催する埼玉・ベルーナドーム(西武ドーム)公演で行う「リバイバルしてほしいライブ」を発表した。
Blu-ray&DVDにはメンバー4人のライブ解説も
2024年5月25日にデビュー30周年を迎えるロックバンド・GLAYが28日、6月8、9日に開催する埼玉・ベルーナドーム(西武ドーム)公演で行う「リバイバルしてほしいライブ」を発表した。
GLAYは今年、『GLAY EXPO 2024-2025』と題し、1年を通してGLAYの“今”にスポットを当て、30年の歩みの先にいる「今のGLAY」を一般公開していく。タイトルの『EXPO』は、ギターのHISASHIが子どもの頃に見た宇宙科学博覧会をモチーフにして命名。1999年に幕張メッセで開催されたGLAY結成10周年記念イベント『GLAY EXPO ’99 SURVIVAL』以降、GLAYの代表的なライブイベントのタイトルとなっている。
『GLAY EXPO 2024-2025』では、3月31日に箭内道彦氏の還暦イベントにて怒髪天との対バンが決定しており、5月には30周年記念シングルをリリースする。ベルーナドーム公演では30周年を記念し、ファン投票で選ばれた過去の公演のセットリストをリバイバルすることが1月に発表されていた。
ファン投票で選ばれたリバイバル公演は、1999年7月31日に千葉・幕張メッセ駐車場にて開催され、日本音楽史上に残る20万人を動員したライブ“MAKUHARI MESSE 10TH ANNIVERSARY GLAY EXPO ’99 SURVIVAL”。最初の『GLAY EXPO』で、伝説となったライブをリバイバルする。
併せて、4月24日発売のBlu-ray&DVD『HC episode 3 GLAY HIGHCOMMUNICATIONS TOUR 2023 -The Ghost Hunter- in Port Messe Nagoya』のジャケット写真も公開された。『HC episode1&episode2』に続き、今作のアートワークもクリエイティブチームRIBBONからMana Inoue(COLLAGE ARTIST / VIDEO DIRECTOR)、Ayana Inoue(ART DIRECTOR / VISUAL ARTIST)が担当している。
Mana Inoueは、「ep1では輪廻のフィルターについて、ep2では“地獄界”に進んだ騎士を描き、今作ep3では騎士が見る“地獄界”を“天上界”へと浄化させた世界を描きました」と説明。「3作では一貫して、『自分が見る世界を変えられるのは自分』というコンセプトの中で展開し、今作では“真っさらな世界の白を、どんな色にしていくかはその人次第”というテーマと、ツアータイトルの『The Ghost Hunter』にかけ、これまでの円環は土台にありながら救済されたゴーストの魂が昇華したビジュアルで制作しました」と世界観を明かした。「収録されているライブのOP映像でもep1、2のパッケージの物語を描いておりますので、今作のパッケージと共に、最高にクールなGLAYのライブを楽しんでいただけますと幸いです」とコメントしている。
アートワークの公開に加え、特典コンテンツとして『オーディオコメンタリー』と『GENTEN・HAKODATE~ザ・ノンフィクション~』を収録。『オーディオコメンタリー』はメンバー4人がお酒を交わしながらライブ映像を見て解説し、ライブを見ているだけでは分からない内容にも触れている。G-DIRECT限定盤のみに収録されている『GENTEN・HAKODATE~ザ・ノンフィクション~』は、GENTEN・HAKODATEチームが函館市民会館に潜入。TERUのライブのルーティーンやライブの関係者へのインタビューを行っている。