中尾明慶、舞台ハリポタ“春の応援大使”就任に「あれ?春だけ?」とぼやき
俳優の中尾明慶が27日、都内で行われた舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』 春の応援大使就任会見に、永尾柚乃とともに出席した。2人は同大使に就任することが正式発表された。
永尾柚乃は「ハリーの世界に一緒にいる感じ」
俳優の中尾明慶が27日、都内で行われた舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』 春の応援大使就任会見に、永尾柚乃とともに出席した。2人は同大使に就任することが正式発表された。
中尾と永尾は、9と3/4番線からそれぞれトローリーを押して登壇。同大使に就任した心境を問われて中尾は「まさか僕が応援大使をやらせていただけるとは思っていなかった」と喜びつつ、「ただ“春”ってついてるじゃないですか。そこちょっと気になる。“春”といったらすぐ終わっちゃう。前年度は、皆さん1年くらいやってたじゃないですか。なんで僕のときだけ“春の“なんだろうな、とちょっと今疑問に思ってます」と率直な思いを吐露。
続けて中尾は「お話頂いたときは1年やる気まんまんだったんですけど『あれ? 春だけ?』みたいな。夏は誰かに代わるってこと? これ?」とぼやいた。
『ハリー・ポッター』シリーズが大好きだという永尾が本作について「皆さんも演技が本当にすばらしい。ハリーの世界に一緒にいる感じ。(舞台の)仕掛けもすごい。本当にすごいので、としか言えないくらい感動しましたね」と大人顔負けのコメントをすると、中尾は「すごいですね~。どうしようか。大使、辞任したほうがいいかな」とタジタジの様子だった。
会見には、藤木直人とWキャストで主人公ハリー・ポッター役を務める大貫勇輔も出席。中尾と永尾に対し、名前入りの杖を贈呈した。
舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』は、小説「ハリー・ポッター」シリーズの作者であるJ.K.ローリングが、ジョン・ティファニー、ジャック・ソーンと共に舞台のために書き下ろした『ハリー・ポッター』シリーズ8作目の物語。小説の最終巻から19年後、父親になった37歳のハリー・ポッターとその息子・アルバスの関係を軸に描かれる。国内でも第30回読売演劇大賞の選考委員特別賞、第48回菊田一夫演劇大賞を受賞するなど高い評価を獲得した。先日、2024年7月以降の公演延長が決定。新たに14名のキャストが発表された。