【RIZIN】矢地祐介、“緊急参戦”の白川陸斗を締め落とす 序盤劣勢も修正「やっぱ試合って難しい」

矢地祐介(フリー)が緊急参戦の白川陸斗(JAPAN TOP TEAM)に一本勝ちした。矢地は3連勝で、MMA戦績は26勝13敗。

左のハイキックを放つ矢地祐介(左)【写真:(C)RIZIN FF】
左のハイキックを放つ矢地祐介(左)【写真:(C)RIZIN FF】

1Rは白川ペースも2Rに組みの展開からフィニッシュ

 矢地祐介(フリー)が緊急参戦の白川陸斗(JAPAN TOP TEAM)に一本勝ちした。矢地は3連勝で、MMA戦績は26勝13敗。

 矢地は当初対戦予定だった、キム・ギョンピョ(韓国)が負傷欠場。急遽、1階級下の白川との対戦が決まった。

 フィジカルの差からも矢地有利と見られていた一戦だったが、1R、序盤は白川がプレッシャーをかける展開。途中、矢地がヒザをたたき込むシーンもあったが、矢地がケージを背負うシーンが続いた。

 2Rも白川が勇気を持って距離を詰める。中盤には矢地がタックルから組む展開に。ケージの押し付け、削っていく。そして決着は終了間際だ。テイクダウンからバックを取ると、最後はリアネイキッドチョークで落とした。ゴングとほぼ同時のフィニッシュだった。

 試合後、矢地はマイクを握ると「急遽オファーを受けてくれた白川選手ありがとうございました。階級下にも関わらず受けてくれてありがとうございました。最初クセ出ちゃってあぶないってなったんですけど、軌道修正して……。いややっぱ試合って難しいですね。でも本当にうれしいです。佐賀の皆さん、ありがとうございました」といつものポーズで会心の笑みをのぞかせた。

次のページへ (2/2) 【動画】白川をチョークで失神させる瞬間
1 2
あなたの“気になる”を教えてください