俳優の阿部サダヲが主演を務めるTBS系連続ドラマ『不適切にもほどがある！』（金曜午後10時）の第5話が23日に放送された。第3話にも本人役で登場した俳優・八嶋智人が再登場。思わぬオチに好感度が急上昇している。

　同作は、阿部演じる昭和のおじさん・小川市郎が、ひょんなことから1986年から2024年の現代へタイムスリップし、令和では“不適切”なコンプライアンス度外視の発言をさく裂。コンプラで縛られた令和の人々に考えるキッカケを与えていく意識低い系タイムスリップコメディー。

（※以下、ドラマの内容に関する記述があります）

「父親に会ってほしい」と渚（仲里依紗）に連れられた市郎（阿部）は、ホテルのラウンジで犬島ゆずる（古田新太）と対面していた。なぜか市郎のことを「おとうさん」と呼ぶゆずるに対し、“おとうさん”はそっちだとイライラする市郎。そのやり取りを見ていた渚は、市郎に母親との写真を見せるのだった。一方、昭和では、サカエ（吉田羊）がひょんなことからキヨシ（坂元愛登）のクラスに不登校の生徒がいることを知ることに。

　また、令和のテレビ局ではプロデューサー・栗田一也（山本耕史）が市郎を訪れ、情報番組『プレサタ』のMCとなった八嶋に不倫疑惑が持ち上がっていると相談し、GPS機能を渚と3人でチェック。すると八嶋が追跡を振り切るなど不審な行動に出たのだった。

　その後、八嶋を呼び出して問いただすと、「これだけは誰にも知られたくなかった……」と言い、「不倫じゃないよ！　けん玉だよ！」と告白。栗田からかけられた、土曜の午後にふさわしいのは「八嶋さんのけん玉だ！」という言葉が響いたといい、けん玉の特訓にいそしんでいたと明かした。

　八嶋の姿に、SNSでは「八嶋智人の株は無限に上がり続ける」「八嶋さんだけ八嶋さんで出てるから八嶋さんの株が上がっていく」「あの時めちゃくちゃ色んな事言われたのに八嶋智人の胸に突き刺さった言葉は『けん玉』ww真面目すぎる八嶋智人 一生推せるwwww」「八嶋さんブランチMCどうよ」「八嶋さんの朝のMC番組見たいやん」などの声が上がっていた。