【RIZIN】矢地祐介「みんな俺のことなめてる」 周囲からの評価に静かな怒り「強くなった姿見せつけたい」
格闘技イベント「RIZIN LANDMARK 8 in SAGA」(24日・SAGAアリーナ/ABEMA PPV ONLINE LIVEで全試合生中継)の記者会見が22日、福岡市内で行われた。第7試合に出場する矢地祐介は、急遽対戦相手が変更になったことに「ガッカリしました」と率直な思いを明かした。
「絶好調です。早く皆さんにお見せしたい」と宣言
格闘技イベント「RIZIN LANDMARK 8 in SAGA」(24日・SAGAアリーナ/ABEMA PPV ONLINE LIVEで全試合生中継)の記者会見が22日、福岡市内で行われた。第7試合に出場する矢地祐介は、急遽対戦相手が変更になったことに「ガッカリしました」と率直な思いを明かした。
矢地は当初、キム・ギョンピョとの対戦が決まっていたが、負傷で欠場。急遽、白川陸斗との対戦に変更となった。
会見の第一声で、「絶好調です。久々の試合なんで、やりたいこともたまってる。早く皆さんにお見せしたい。ワクワクの気持ちでいっぱいです」と笑顔で口にした矢地だったが、相手が変わったことには「とてもガッカリしました。ずっと戦いたかった選手だったので、とても残念な気持ちになりましたけど、白川選手がオファーを受けてくれて試合が実現したので、感謝していますし、試合できる喜びをかみしめています」と率直な思いを明かした。
白川については、「ストライカーですよね。近い距離のパンチがうまい。それくらいですかね」と口数は少なめ。「僕はやることをやるだけ。強みをぶつけて、打倒極で制圧して、フィニッシュにもっていく」と続けた。
組むだけではなく、スタンドでの戦いも思い描いている。「打撃に関しては、弱みが浮き彫りになっている。そこをずっと2年くらい試行錯誤しながらやってきて、ここ最近でまた一つ気づきがあった。形になったというか……。打撃に関しては出してみたい。前回のザック・ゼイン戦は試せなかった。そこをやってみたい気持ちがあります」とストライカーの白川に対して、打撃で試したいことがあるという。
MMAキャリアは38戦を数える33歳。自身の立ち位置について、「ライト級戦線で、影は薄くなってきている」としつつも、「実力的にはトップ10で戦えると思っている。ザック・ゼイン戦のときからすら段違いにレベルアップしている」と8か月ぶりの試合に自信をのぞかせた。
そして「みんなオレのことなめてると思う。世間も対戦相手も。キャラがそうさせているんですけど、ああいう選手(キム・ギョンピョ)に勝つことで黙らせることができたので、残念ですね。さらに強くなった自分を見せつけたい。相手が変わってしまったんですけど、やることは変わらない。おお、矢地強くなったなと思ってもらいたい」と存在感を示すつもりだ。