明治時代の東京・渋谷は「茶畑」だった 視聴者は騒然「驚きです」「興味深い」
フリーアナウンサーの武田真一、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太がMCを務める日本テレビ系『DayDay.』(月曜~金曜午前9時)で21日、「渋谷茶」を復活させるプロジェクト「幻の銘茶『渋谷茶』復活プロジェクト」が紹介された。
「渋谷茶」を復活させるプロジェクトが始動
フリーアナウンサーの武田真一、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太がMCを務める日本テレビ系『DayDay.』(月曜~金曜午前9時)で21日、「渋谷茶」を復活させるプロジェクト「幻の銘茶『渋谷茶』復活プロジェクト」が紹介された。
明治時代、渋谷区松濤エリアでは茶の栽培が始まり、周辺一帯は茶畑だった。この地域のお茶は「渋谷茶」と呼ばれ、上渋谷村を中心に、原宿村、宮益町、代々木村、幡ヶ谷村などに約200~300ヘクタールの広大な茶畑が広がっていた。
当時、渋谷のスクランブル交差点には「梅原園」という大きな茶屋もあり、盛況な商いが行われていたが、静岡茶や宇治茶の流入、土地の宅地化が進むなど環境の変化により「渋谷茶」の栽培は姿を消した。
2019年には、鍋島松濤公園でわずかに残っていた「渋谷茶」の苗木4本が発見された。そして、24年、幻の銘茶「渋谷茶」の復活に向けた本格的なプロジェクトが始動した。
ネット上では「驚きです」「渋谷茶のお茶飲んでみたいな~!」「え? 渋谷って茶畑だったの?」「らんまんで渋谷は茶畑と言われていたけど、現代まで残ってる木があったとの事! あんなに目まぐるしく開発されている街で凄いことですよ」「お茶大使ファンとしては興味深い」と驚きの声が広がっている。
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【写真】「渋谷茶」の茶摘み風景やスクランブル交差点にあった茶屋(梅原園)の外観