中村蒼、12年ぶり大河出演 25年『べらぼう』で主演・横浜流星の義兄役「みなさんから愛される人物に」

俳優の中村蒼が21日、2025年NHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』に出演することが発表された。中村の大河出演は2013年放送『八重の桜』での初出演以来、12年ぶり。

中村蒼が大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』に出演
中村蒼が大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』に出演

2013年放送の『八重の桜』での初出演以来

 俳優の中村蒼が21日、2025年NHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』に出演することが発表された。中村の大河出演は2013年放送『八重の桜』での初出演以来、12年ぶり。

『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』は、18世紀半ば、人口は100万人を超え、天下泰平の中、世界有数の大都市へと発展した江戸が舞台。江戸のメディア王として時代の寵児(ちょうじ)となった“蔦重”こと蔦屋重三郎を軸にした“痛快エンタテインメント”。脚本は、大河ドラマ『おんな城主 直虎』、NHKドラマ『大奥』シリーズなどの森下佳子氏が務める。

 中村は、吉原を代表する引手茶屋・駿河屋(高橋克実)の実子であり、横浜流星演じる蔦屋重三郎の義理の兄・次郎兵衛を演じる。吉原に向かう手前の五十間道で茶屋の経営を任されてはいるが、実際の切り盛りは蔦重が行っている。蔦重は、その軒先を借り、貸本屋も営んでいる。次郎兵衛は、はやりもの好きでおしゃれに敏感、自由気ままな性格と、いわゆる「放蕩息子」な役どころ。

 はやりもの好きな放蕩息子な次郎兵衛であるが、「重三郎が悩みもがいている時に同じ目線で悩み、同じ目線で喜びを分かち合う義兄だけど友のような存在だと思います」と話し、「どこか憎めずみなさんから愛されるような人物に出来るようにしたいと思います。」と意気込みを語った。

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