【BreakingDown】ジャンポケおたけと縁ある喧嘩自慢、K-1カレッジ出身の最強候補からダウン奪取
格闘技エンターテインメント「BreakingDown 11」(18日、東京・プリズムホール)が18日、行われている。第9試合ではバンタム級トーナメント準決勝が行われ、井原良太郎が西島恭平に判定勝ちを収めた。
29試合目の決勝でダンチメン・あつきと対戦
格闘技エンターテインメント「BreakingDown 11」(18日、東京・プリズムホール)が18日、行われている。第9試合ではバンタム級トーナメント準決勝が行われ、井原良太郎が西島恭平に判定勝ちを収めた。
井原はジャンポケおたけの実家である「もんじゃ 竹の子」で働くアルバイト。1回戦では“信州の喧嘩猿”かずきんぐに秒殺KO勝ちを収めていた。一方の西島は空手歴13年。K-1カレッジ出身の最強候補。奇麗な戦い方をするが、これまで全てが判定決着となっている。
井原のフィジカルの強さが目立つ。最初の1分では、長い距離から三日月蹴りのような軌道のボディー蹴りを披露していた。近距離の場面では体で西島の打撃を殺していた。
決着つかず、延長Rへ。西島はサウスポーが苦手なのか。前蹴りで距離を取り、すぐに組みつく。消極的な姿勢にレフェリーから、「次ダウン取るよ」と注意されていた。
残り数秒、井原の大振りの左フックが西島の顔面をとらえ、ダウンを奪う。延長Rはジャッジ全員が井原を支持。井原は29試合目に行われる決勝でダンチメン・あつきと戦うことになった。
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【写真】延長戦でダウンを奪われる西島恭平