【ブギウギ】2歳の愛子役は演技力抜群の6歳 NHK絶賛「見る人の感情引っ張っていく」

俳優の趣里が主人公・福来スズ子を演じるNHKの連続テレビ小説『ブギウギ』(月~土曜、午前8時)の第97回が19日に放送され、2歳になったスズ子の娘・愛子(小野美音)が登場した。愛らしさもあるが、劇中では、相当なおてんばで、映画の撮影所で転んで頭にけがをするという展開だった。制作統括の福岡利武氏が取材に応じ、愛子を演じる子役・小野美音の起用理由や舞台裏の様子を紹介してくれた。まずは、どんな形で選ばれたのか。

愛子を演じる小野美音(右奥)【写真:(C)NHK】
愛子を演じる小野美音(右奥)【写真:(C)NHK】

本格的演技は初めてという小野美音起用の舞台裏

 俳優の趣里が主人公・福来スズ子を演じるNHKの連続テレビ小説『ブギウギ』(月~土曜、午前8時)の第97回が19日に放送され、2歳になったスズ子の娘・愛子(小野美音)が登場した。愛らしさもあるが、劇中では、相当なおてんばで、映画の撮影所で転んで頭にけがをするという展開だった。制作統括の福岡利武氏が取材に応じ、愛子を演じる子役・小野美音の起用理由や舞台裏の様子を紹介してくれた。まずは、どんな形で選ばれたのか。

「オーディションで選びました。ピカイチに愛子感が光っていました」

 演技の経験はあるのだろうか。

「ドラマの出演経験は少しあるようですが、今回ほどのせりふがあって、しっかり出演する本格的な役は、ほぼ初めてのようです。事務所の方が『すごい逸材が入ってきました』と話していたのも印象的でした。度胸がいいんです。この先も母子のいい場面がありますのでご期待いただきたいです。見る人の感情を引っ張っていく、いいお芝居をされるんです」

 所属事務所のホームページを見ると小野は6歳と紹介されている。演じるのは2歳。

「本当の2歳の子はなかなかお芝居できませんし、お芝居を成立させるためには限界がありますので……。小野さんは、かわいらしくて、とてもチャーミング。お芝居が、やはりしっかりしています。明るくていい子。愛子ちゃんぽい、とみんなから言われ、『愛ちゃん、愛ちゃん』と呼ばれて親しまれています。第24週まで出演します」

 趣里との相性はどうだろう。

「愛子ちゃんが、とにかくかわいいので、趣里さんは空いている時間があると、一緒にお菓子を食べたり、仲良くおしゃべりしています」

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