竜星涼、4月期『ACMA:GAME』間宮祥太朗主演ドラマで天才ギャンブラー役「違和感を感じてほしい」

俳優の竜星涼が4月スタートの日本テレビ系連続ドラマ『ACMA:GAME アクマゲーム』(日曜午後10時30分)に出演することが12日、発表された。

ドラマ『ACMA:GAME アクマゲーム』に出演する竜星涼【写真:(C)日本テレビ】
ドラマ『ACMA:GAME アクマゲーム』に出演する竜星涼【写真:(C)日本テレビ】

「悪魔の鍵」を狙うライバルたちとの命懸けの頭脳バトルが描かれる

 俳優の竜星涼が4月スタートの日本テレビ系連続ドラマ『ACMA:GAME アクマゲーム』(日曜午後10時30分)に出演することが12日、発表された。

 原作は、2013年から17年に『週刊少年マガジン』に連載されたメーブ氏による同名漫画。日本テレビが仕掛ける大型プロジェクト企画として完全実写化され、俳優の間宮祥太朗が日本テレビ系GP帯連続ドラマ初主演を務める。

 日本有数の総合商社・織田グループの御曹司だった織田照朝(間宮)は、13年前、父・清司(せいじ)を謎の組織に殺され、全てを失った。犯人の目的は、清司が持っていた1本の古びた鍵。その鍵を手に入れた者は、集めた鍵の数だけ運気が上がり、99本集めると、この世の全てを手にすることができるといわれる「悪魔の鍵」だった。殺される直前の父から「悪魔の鍵」を託された照朝は、海外に脱出。以来、世界中を渡り歩いて知識と経験を積んでいった。そして父の無念を晴らすため13年ぶりに日本に戻って来た照朝は、「悪魔の鍵」を狙うライバルたちとの命懸けの頭脳バトル「アクマゲーム」に巻き込まれていく。

 竜星が演じるのは、主人公・織田照朝悪魔の鍵をめぐって戦う天才ギャンブラー・上杉潜夜(うえすぎ・せんや)役。原作でも絶大な人気を集めるキャラクターだ。ファンキーなファッションに身を包むお調子者でつかみどころがなく、「自分の人生を全力で楽しむ」という信条の元、常にスリルを追い求める。アクマゲームの対戦では、天性のギャンブルセンスを発揮し、予測不能な言動で対戦相手を凌駕(りょうが)して数々の勝利を収めている超強者で、複数の「悪魔の鍵」を所有している。潜夜は、さまざまな人物の欲望をあおり、悪魔の鍵をめぐるバトルをかき回していく。

竜星涼のコメント全文

 以下、竜星のコメント全文。

――本作への出演のオファーを受けた際の気持ちは。

「日本テレビが勝負をかけた、すごいCGを使って挑む作品ときいてワクワクしました。これまでもゲームを題材にした映像作品はたくさんあり、僕自身も見てきたり参加させていただいたこともありましたが、大勢と戦ったり、一対一のバトルだったりという作品は初めてだったので楽しみです。ゲーム作品の良さは、役者同士の手に汗握る攻防戦。まさにお芝居バトルのようで見ていてすごく楽しいですし、自分もそういう芝居をやりたいと思います。本当の意味で相手を疑ったり騙したり騙されたり、お芝居でそういったことに挑戦できる作品だなと思います。原作のしっかり構築されたゲームが魅力だと思うので、このゲームの面白さを生かしながらドラマ化するということで僕自身も非常に楽しみです」

――上杉潜夜役への想い、役作りで意識していること、役の見どころは。

「潜夜の最後まで敵なのか味方なのかわからない自由さ、どっちにころぶかわからない危うさは演じる上で最初から大切にしています。潜夜も人間離れしているところがアニメキャラクターっぽいなと感じたので、演じる上でもアニメキャラクターっぽくしようと思い、普通の人が喋るときにはあまり表現しない動きだったりをあえて台詞の言いながら手の動きをわざとらしく大きくアクションするなどしました。そのちょっとオーバーなアクションが、よりキャラクター性を強め、見ている方に“なんだ、この人?”と、違和感を感じてほしいです。その違和感を僕自身も楽しみながら、この作品の中でピエロのような役回りになれればいいなと思います」

――視聴者への一言。

「潜夜は、原作も含めて、ヘアスタイルや衣装など、細部にまでみんなでアイディアを出しながら凝って作り上げたキャラクターなので、僕の中でもイマジネーションが沸いて、いろんなアイディアを出して、たくさんの想いや設定を詰め込みました。細かな部分までこだわって演じているので、そういった部分を見て楽しんでいただきたいです」

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