なにわ男子・長尾謙杜、ふんどし一丁でアクション稽古 初めての“棒術”に苦戦
なにわ男子の長尾謙杜が11日、都内で行われた映画『室町無頼』(来年1月17日公開)の製作発表会見に出席した。
「僕映画の3分の1くらい、ふんどし姿です」と明かす
なにわ男子の長尾謙杜が11日、都内で行われた映画『室町無頼』(来年1月17日公開)の製作発表会見に出席した。
自らの力で時代を切り拓いた「無頼」たちを描いた歴史小説『室町無頼』(著:垣根涼介、新潮文庫)を実写映画化。“応仁の乱”前夜の京を舞台に、日本史上初めて武士階級として一揆を起こす人物・蓮田兵衛と彼の元に集結したアウトローたちの知られざる戦いをドラマチックに描く。
長尾が演じるのは、蓮田兵衛(大泉洋)と出会って超人的な棒術を身につける天涯孤独の少年・才蔵。「今回の映画でたくさん新しいことに挑戦しました。映画のなかで兵衛にたくさん磨きをかけてもらったし、実際に大泉さんにも磨きをかけてもらって、人として成長できた」と胸を張った。
本作では“棒術”のアクションに初挑戦。「驚きが多かったです。刀を振るう系だと思っていたら棒っていう稀に見る武器で、『刀じゃないんだ』って……。棒は六尺あるので長くて難しかった。いろんな振り方があって、稽古初日から500本振って泣きそうになった」と苦労を明かした。
また共演した大泉が「ふんどし一丁で永遠稽古させられていた」と明かされると、「そうなんですよ。僕映画の3分の1くらい、ふんどし姿です」と紹介。さらに大泉が「ちょっと長尾くんのアレが見えちゃっているかもな」とイジると、「大泉さんやめてください! かっこいい映画です!」と大泉の暴走を必死に止めていた。
会見にはそのほか、松本若菜、北村一輝、柄本明、堤真一、入江悠監督も参加した。