水上恒司、雪降る日の舞台あいさつで「すぐ帰って」と“警鐘” お台場は「陸の孤島と化す」
俳優の水上恒司が5日、都内で行われた映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』大ヒット御礼舞台あいさつに福原遥、伊藤健太郎、出口夏希とともに出席した。
映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』大ヒット御礼舞台あいさつ
俳優の水上恒司が5日、都内で行われた映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』大ヒット御礼舞台あいさつに福原遥、伊藤健太郎、出口夏希とともに出席した。
この日は東京都内でも大雪警報が発表。舞台あいさつが行われたお台場も冷たい風とともに雪が降った。水上は「お足元悪いなか、こんなにたくさん来ていただいてうれしい」と感謝しつつ、「(舞台あいさつが終わったら)すぐ帰ってください。お台場はすぐに陸の孤島と化しますので、本当にすぐ帰ってください。お気をつけて。すぐ帰って」と繰り返して警鐘を鳴らした。
SNSを中心に「とにかく泣ける」と話題となった小説家・汐見夏衛氏による同名小説が原作。1945年の日本にタイムスリップした現代の女子高生・百合と特攻隊員・彰の切ないラブストーリーを描く。
昨年12月8日に封切られた本作は、動員300万人と興行収入39億円超を記録(2月4日時点)。舞台あいさつもこの日が27回目と異例の多さとなり、大ヒットを物語っている。
キャスト陣のなかで最も多く舞台あいさつに登壇している水上は「15回目あたりからヒットを実感した。きょうで21回目です」とコメント。ダブル主演の福原がきょうで「16回目」と聞くと「まぁまぁだね」と先輩風を吹かせた。
終盤には男性キャストから女性キャストへ花束の贈呈が行われた。水上は福原に花束を手渡しながら「僕のほうが劇場を回っています」とマウントをとって笑わせた。また、伊藤は「僕の周りは『出口夏希が良い』しか言いません」と本作を観た友人からの声を紹介していた。