俳優の吉高由里子が、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を生み出した主人公・紫式部（まひろ）を演じるNHKの大河ドラマ『光る君へ』（日曜午後8時）。第5回では、まひろが、三郎（藤原道長＝柄本佑）の素性を知り、驚きとショックを受けた後、2人で会うシーンが描かれた。まひろは道長に、道長の兄・道兼（玉置玲央）が6年前に犯したことを泣きながら伝えた。ネットでは「爆泣き」「もらい泣き」という声が目立った。

（※以下、ドラマの内容に関する記述があります）

　まひろは道長に、母が6年前、道長の兄・道兼に殺されたことを打ち明けた。当時、まひろの父・為時（岸谷五朗）は官職を得られず貧しい暮らしだったが、道長の父・兼家（段田安則）が仕事を世話してくれたため、何とか食べていける状態だったと説明。そのため為時は道兼を人殺しにできなかったと明かした。まひろの衝撃的な悲しい話を聞いた道長は、一族の罪をわびると語り、許してくれと頭を下げて謝罪した。さらに「おれは、まひろの言うことを信じる」と語ると、再び謝罪。まひろが泣きながら「道兼のことは生涯呪う」と言うと、道長は「恨めばよい。呪えばよい」と、優しく語りかけた。

　ネットでは「爆泣き」「心がひりひりする」「胸が痛くなる」「まひろにもらい泣きしそう」「せつなすぎる」「めっちゃ重い告白」「衝撃的告白」「悲しい告白」「苦しすぎる」といった声であふれていた。